■同人合宿所ウォッチスレ■肉般若城@難民 【32】  
└今日泊めて貰う約束してるのに留守にしてるみたいなんです〜〜〜。
369 名前:名無し草 投稿日:02/03/28 00:47
以前にこちらで、ロマンスゲー厨押しかけについて書かせて頂いた者です。
その節は温かいお言葉をありがとうございました。
先日誤爆だったのですが、やはりロマゲー厨に遭遇いたしました。
お泊り未遂だったのですが、私自身に実害はありませんでしたのでこちらで
報告させて頂いてよろしいでしょうか?


389 名前:369 投稿日:02/03/28 01:02
それでは、お言葉に甘えまして書き込みをさせて頂きます。

ニ・三度お会いした時、礼儀正しそうな、穏やかそうだったお隣さんがなんの挨拶もなく、
突然引っ越されたのは今からニ・三週間前のことでした。
私の住んでいるところは職場が斡旋するマンションですから、
引っ越すということは職場も変わるということになります。
丁度時期も時期だし、お隣の方はとらばーゆでもされて、
急いで引っ越していかれたのだと思っていました………。つい、先日までは。

今週始め、私が仕事から帰って自転車を置いていると階段の上からやたらと高い、
アニメ声のお喋りが聞こえてまいりました。
前にも書きましたが、私の仕事は少々特殊で、職場は年配の方が多くおられますが
若い人はあまりいません。
その日仕事で朝からその時間・夜7時までいなかった私は、
若い人でも紹介されて入ってきたのか、セールスマンが来たのだろう、
と特に何も考えずに階段を上がりました。
当然声に近づくことになり、私にもはっきり会話の内容が聞き取れるようになりました。
『やっぱり友○様よねえ…大人のミリキ、って感じじゃない?』
『ええ〜〜〜?私は泰○様の方がいいよ〜。あ、でも○翠様なら…。』
………凍りました、真剣に。その連中が話していたのは、例のロマンスゲーのキャラ名なのが分かったからです。
しかもどうやら、私の住んでいる階に座り込んでいるらしい様子。
またか…またか!今度はうちか!と真剣に切れかかって階段を上がり、
マンションの廊下を見ると…確かにいました。2人のプチコニー&体型のみ標準1人が。
一見すると服装はまともそうなだけ、前回よりもマシでしょうか。
しかし、よくよく見るとその連中、うちの玄関先とは座っている場所がずれています。
そう…連中が座り込んでいるのは私の隣の家。
数週間前に引っ越していかれたお宅の前だったのです。

うちの前でなかったことで少し落ち着いたものの、その日私は次の日提出の仕事を抱えておりました。
おまけに我が家には、私の帰りを待っているかわいい三毛猫がおります(藁 
私はただのお隣を装い、とりあえず家に入ろう、それから不審者として警察に連絡しよう、
と心に決めました。
既にこのゲームの押しかけに容赦してやる義理も余裕も一生分を使い尽くしております。
かなり厳しい、かつ迷惑丸出しとの表情で、私は座り込んでいる厨どもの横をすり抜けようと歩きだしました。

廊下に座り込んでいた厨たちは、歩いてきた私に一斉に目を向けました。
私は思い切り迷惑&怪訝そうな表情で連中を一瞥し、家に入ろうと鍵を取り出しました。
すると…
『すみません〜〜〜。こちらにお住まいの方ですか〜?』
厨のうちの一人が、私に声をかけてきました。
妙に間延びしたアニメ声で。
それでなくてもささくれ立っていた神経を逆撫でされた私は、思い切り不機嫌な声で、
そうですが、なにか?と睨みつけました。
その時に気づいたのですが、この三人、手に手に同じ本を持っているのです。
しかも、どうやらロマンスゲー関係らしき本です。
これ、どっかで見た様な気がする……そう思って本をまじまじ見つめたとき、
連中の一人が言いました。
『すみません〜〜〜。このマンションって、管理人さんいないんですか?私たち
 この部屋の住人の友達なんですけど〜〜、今日泊めて貰う約束してるのに
 留守にしてるみたいなんです〜〜〜。』
ああ、やっぱり…という思いで、私は精一杯冷たく言いました。
「お隣の方でしたら、数週間前に引っ越しましたけど?」
『え、そんなはずないです〜〜。約束してるんだから〜〜〜』
何故揃いもそろってここまでアニメ声…。
アニメで聞いてる分には気になりませんが、目の前で、しかも押しかけ連中の口から出ているとなると
不快感倍増です。さらにトーンを落とした声で、私は言いました。
「そうなんですか?お友達なのに引っ越した連絡なかったんですか。変ですね。」
『本当に引っ越しちゃったんですか?この近所とかですか?』
「さあ?お友達が知らないのに友達でもない私が知ってるわけはないでしょう?」
お友達、の一言には目一杯の嫌味と嫌悪感を詰め込みました。
が、当然そんなことに気づいたわけもなく、それよりも泊まるところがなくなった方が
ショックだったらしい厨三人組は頭を突き合わせ、なにやら相談しています。
このままいなくなってくれれば手間が省けるな、と内心期待したのですが、
そうもいきませんでした。
無視して家に入ろうとしたとき、私の家の中から猫の声が響きました。
いつもの通り、玄関とドア一つ隔てた台所までお迎えにでてくれたようです。
ちょっと和みながら中に入ろうとすると、連中の一人・体型だけは標準だった子がいきな
り声をかけてきました。
『かわいい〜〜〜。猫飼ってらっしゃるんですか?私、猫好きなんです〜〜〜』
はあ?こいつ何喋ってんの?と思い見返すと、そいつは何を勘違いしたのか、
私に猫について語りだしたのです。自分は猫好きで家でも何匹も飼ってるだの、
自分とこの猫の種類だの。
『私猫好きなんです!入らせてもらっていいですか?』
残りの連中の、何を思ったのか口々に言い出しました。
『私も好き〜〜〜〜〜。かわいいですよねえ〜〜〜〜。』
『迎えに出るなんて賢いですねえ。』
『一緒に猫のこととか、お話しましょ?!
 なんなら、泊まってお話しても私達全然おっけーですから〜〜〜!』
…どうすればこういう思考になるんだ?
真面目にいっぺん脳内を覗いてみたい、と思いました。

そして…既に十分むかついていた私はそこで切れました。
「あんたたち、いったいいくつ?」
え?という顔で見返してきた連中に、私は思い切りトーンを押さえ、
しかし切れているとわかるであろう声で言いました。
「初対面の人間に向かっていきなり泊めてくれだと?何を考えてる!年はいくつだ?
 学生なら自分の小遣いで責任取れる範囲で遊べ!人に迷惑かけんな!!
 社会人ならこんな恥知らずな真似してないで自力でホテルとって失せろ!」
……うちのフロアは三部屋しかなく、そのうち二部屋が空き部屋だったことを、
これほどありがたく思ったことはありません。あんな大声で…。我ながら厨です。
が、それが幸いして連中はそそくさと逃げました。
その後買い物に出ましたが建物周囲にもそれらしき人影はなく、大丈夫なようでした。
ところで、連中が手に持っていた本ですが…その後、兄名と(苦藁 に行った時に判明いたしました。
この4月7日に私の住んでる古都で、どうやらロマンスゲー関連のイベントがあるようで
…そのパンフレットだったのです。
連中、一週間以上居座る気だった訳ですね…。
先日押しかけをされた友人もこれを痛く気に病んでおり、この前後は私も用心しておこうと思います。

以上です、長々とお付き合いしていただきありがとうございました。
それから、前回のカキコの後で気遣ってくださった、この厨たちと同ジャンルの、し
かし、大人な皆様。書き込んでおいてなんですが、どうかお気にやまれませんように。
みんながみんなこうではない事を、私もよく存じています。
最後に、古都に住まれる皆さん。来週末はくれぐれもご注意を…。



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