■同人合宿所ウォッチスレ■肉般若城@難民 【16】 16-733 
└屁理屈厨
733 名前:名無し草 投稿日:02/02/08 03:36
お泊まりにはあんまり関係ないんだけど、私の友人H(女性)の話をさせて下さい。 
Hは東京都内の一人暮らしで、コミケのたびに友人達の宿になってました。 
Hはフリー職業で時間がわりと自由になるし、仕事場と住居を兼ねて広めの 
アパートを借りているので、親しい友達には気軽に宿を提供してくれてたんです。 
昨年末のコミケも、H宅には前日に6人(H&私含む)が集合して宿泊、 
当日はHと私の車2台に分乗して会場に向かう予定になっていました。 
一週間ほど前になって、北の大地から上京してH宅に宿泊予定の友達Kから 
「もうひとり友達Mを連れて行ってもいいか?」と電話がありました。 
Hは、車にはまだ乗れるし、雑魚寝でもOKなら構わないと答えたそうです。 
宿泊当日は全員が集合してから鍋パーティーで和気藹々と過ごしました。 
初対面のMもごく普通の子で、特に問題があるようには見えませんでした。 
問題が起こったのはコミケの日です。 
泊まった全員が同じサークルというわけではないので、会場についたところで 
それぞれのスペースに分かれたのですが、KとMは一般で入場してから 
私のサークルの手伝いをすることになっていました。 
KとMがスペースにやってきたのはちょうどお昼を過ぎたころ。 
「何かすることはないか?」と聞くKに売り子の手伝いをお願いして、 
Mには「お昼を買ってきてほしい」と頼んでお金を渡しました。 
ところがMがなかなか戻って来ないのです。 

館内でお弁当を買ってくると思っていたのに、1時間経ってもMは戻ってきません。 
その場にいた全員がおかしいと思い始めたころ、やっとMが戻ってきました。 
なぜか手には、館内には入っていないほかほか弁当の袋を下げています。 
驚いて「どこまで行ってたの?」と聞くと、「会場のお弁当はおいしくないから、 
ちょっと遠かったけどほか弁を買いに行ってきました」と平然と答えるのです。 
もう閉会も近い時間なのですが、せっかく買ってきてくれたのだからと、 
少々呆れつつもみんなで冷え切ったほかほか弁当を食べました。 
帰りはH宅に泊まったメンバーで全員でご飯を食べに行くことになっていたので、 
私はKとMと一緒に駐車場に向かったのですが、なぜか私の車の隣に駐めてあった 
はずのHの車が見当たりません。 
ひょっとして盗難かと思った私は、驚いてHに報告に行こうとしました。 
するとMが「あっちですよ」と一番端のほうを指すんです。 
たしかにHの車はありました。前から左側にかけて盛大な擦り傷をこしらえて。 
そこにHがやってきたので、私とHと二人してMに事情を聞いたところ、 
私に頼まれてお弁当を買いに行くときに、Hの車を無断で借りたのだそうです。 
ところが乗り慣れない車だったので、お弁当屋さんの前に駐めるときに、 
目測を誤ってガードレールとお弁当屋さんのバイクにひっかけてしまったようです。 
キーはH宅に泊まったときに、家に置いてあったサブキーを勝手に持ち出したらしく、 
「だって免許もってるんだから、いつでも車を動かせるように準備しておいたほうが 
何かと便利じゃないですか」と理屈をこねまわしています。 

Hは「私はあなたに車を貸すと言った覚えはない」と怒りました。 
Mを連れてきたKは真っ青になって謝っているのですが、 
Mは「修理代くらい払いますよ。動かなくなったわけじゃないんだから、 
怒ることはないじゃないですか」と平然としています。 
Kがすごく気にして、他に取られたものがないかMに荷物の中身を見せるように 
言ってくれたのでチェックしたところ、アクセサリーやルージュなど、 
Hの持っていた小物がざくざくといった感じで出てきます。 
私や周囲の友達もさすがに頭に来ていたので、Mには連絡先をメモに書いてもらって、 
そのまま電車で帰るように言いました。 
そのままMだけを帰すわけにはいかないからと、KもMと一緒に電車で帰ったの 
ですが、残った私達もあまり気分のよい出来事ではありませんでした。 
後日、Hが工場で車の修理代を見積もってもらったところ、約30万円とのこと。 
保険を使うと等級が上がって契約金も上がってしまいます。 
それに保険を使うには、警察に事故の届け出が必要で、届け出のためには 
Mに上京して出頭してもらい、書類を書いてもらわなければならないのです。 
結局Hは保険を使わず、全部自費で修理して請求書をMに送りました。 
ところがMからは何の連絡もありません。 

痺れを切らしたHがMに電話したところ、「お弁当屋さんのバイクの修理代を 
払ったからお金がなくなった」とか、「Hの車の整備が甘かったから事故った。 
お弁当屋さんのバイクの修理費や、事故でショックを受けた自分(M)の慰謝料を 
払ってもらいたいくらいだ」とか、「保険を使わなかったのはHの勝手だ」とか、 
「最初から払うなんて言った覚えはない」とか、のらりくらりと逃げるのです。 
事情を知ったKが私に電話をしてきて、「Mなんかを連れて行った私(K)が悪かった。 
修理費は私(K)が立て替えて、Mからきっちり取り立てる」と言ったので、 
「私もMにお弁当を買いに行かせた責任があるし二人で立て替えよう」と提案して、 
その旨をHに伝えたのですが、Hは頑としてお金を受け取ってくれません。 
すでに1ヶ月以上も経っているので、この先Mからお金を取り立てるとしたら、 
民事調停とかやっかいな問題になってしまいそうです。 
先ほどHからの電話で今の状況を聞いて、ひどくやりきれない気分になってしまったので、 
こちらで愚痴を書かせて戴きました。 
スレ違い気味で申し訳有りませんでした。 

740 名前:733-736 投稿日:02/02/08 04:09
レスありがとうございます。 
今、少額訴訟についてネットで調べてみました。 
Mが無断で運転していて事故を起こしたということが証明できれば、 
なんとか払ってもらえそうですね。 
Hには内容証明郵便での請求と、 
簡易裁判所の窓口での相談を勧めてみます。 
的確なアドバイス、ありがとうございました。

884 名前:名無し草 投稿日:02/02/27 03:31
16-733でご報告させていただきました屁理屈厨です。 
Hからその後の経過を聞きましたので、また愚痴らせてください。 
皆様からのアドバイスを被害者のHに伝えましたところ、 
早速Hは内容証明郵便で車の修理代の請求書をMに送ったそうです。 
そしてもし少額訴訟などになった場合のことを考えて、お弁当屋さんに 
事故についての証言の協力もお願いしに行ったそうです。 
そして今日、MからHの家に郵便が届きました。中身は千円札が三枚。 
一緒に入っていた便箋には「ケチ・守銭奴・悲劇のヒロインぶった嘘つき・ 
鬼・悪魔・もし自殺したらおまえのせいだと思え」といった 
思いつくかぎりの罵詈雑言が山ほど書き並べられていたそうです。 
もちろん現金書留なんかじゃありません。普通郵便で三千円。 
便箋も他人に見せるのが恥ずかしくなるような同人便箋だったらしいのですが、 
Hは「曲がりなりにも返済してきた証明になるので保管しておかなきゃ」と 
いって、苦笑していました。 
これからもMへの請求は続けるといってましたが、 
このペースでは完済がいつになるのか見当もつきません。 
話を聞くだけで鬱になっていたのですが、ここに書いたおかげでちょっと 
すっきりしました。事後報告なのに長文になってしまい、すみませんでした。 

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