本家91-685
685さんのケース……
「今日遊びに行くって連絡したんですけど。」と薄笑いを浮かべながら

685 :名無しさん@どーでもいいことだが :03/03/01 11:04 ID:6duy/7o8
ちょっと前の話なんですが、書き込んでも良いでしょうか?

687 :名無しさん@どーでもいいことだが ◆nR0mD5LSS2 :03/03/01 11:18 ID:6duy/7o8
ありがとうございます。ちょっと長いのでトリップつけて分けます。

ちょっと前の話なんですが。ある夜軽い振動で目を覚ましました。
地震かな?と思ってベッドサイドの明かりを付けてそばにいた我が子(2歳)
を抱えようとしましたが、どうも様子が違うんです。
ふと気がつくとお隣から「バンバン、ドンドン」という音と「開けて〜XX(意味不明)」
「雪が降ってるんです〜寒いよ〜」という女性のヒステリックな声が聞こえてきて
その音がだんだん大きくなって、しまいにはまるで隣で工事を始めたかのような
「ガンガン」という音と「この〜XXXX〜いい気になるな〜開けろ〜」という
罵声が聞こえてくるようになりました。
このころになると隣で寝ていた主人も「なんだあ?」と起き出してきて
「しょうがねえなあ?またあの女が騒いでるのか?」
(同じ階に近くのバーで働いてる女性が住んでいて、深夜に泥酔し帰宅してはよく自分の
部屋を間違えて「ガキがあかない!」と騒ぐことがしばしばあったので)
やっと寝付いた我が子までとうとう起き出してしまい、主人は「俺、ちょっと見てくるわ」と
上着を着て外に出て行きました。
やがて主人の怒鳴り声とヒステリックな女性の叫び声が聞こえたので、気掛かりになった私は
落ち着いた我が子を背負いママコートを着て玄関へ。
そして玄関から「あなたどうしたの?」と頭だけ出して声をかけると
「来るな!k札を呼んでくれ!」と主人から声をかけられ「な、何?」と
とまどっていると「早く!この女おかしい。」と言われたのであわてて部屋に戻り携帯から110番。
「不審者が暴れています。私一人じゃ対応できません。早く来て(こうでもいわないと警察は
来てくれないので)」と連絡すると近くの交番のお巡りさんが来てくれるとのこと。

私はもう一回ドアから顔を出して「お巡りさん来てくれるって」と声をかけると
次の瞬間主人がふっとっび、目の前を転がっていきました。
あわてて「大丈夫。」と声をかけそばに寄ると、目の前を黒い服の女性
(やや太め)がものすごい勢いで走り去っていきました。
起きあがった主人があわてて追いかけていきましたが結局取り逃がしてしまいました。
けがをしているようだったので救急車を呼ぼうとしましたが「大丈夫」だというので
そのままお巡りさんを待っているとやっと到着。事情聴取の後お巡りさんの薦めもあって
主人を近くの夜間診療所に連れて行きました(打撲とすり傷だけで念のため頭の検査もしましたが
異常ははありませんでした)以下は主人から聞いた話です。
主人が外に出ていくと、黒い服を着た見慣れない女性がお隣のドアに
何かをたたきつけながら怒鳴り散らしていたそうです。
主人が「あなた、ここで何をしてるんですか?」と声をかけると、その女性は
主人を見ながら「あ、すみません。ここに知り合いがいるものですから
今日遊びに行くって連絡したんですけど。」と薄笑いを浮かべながら話したそうです。
そしてふと視界の視界の隅に写ったのは、ボコボコになった我が子の三輪車と
ゆがみきったお隣のドア
(途中から聞こえた「ガンガン」という音はこの三輪車でドアをたたいていたらしい)
「ちょっと、あんた!それうちの三輪車だぞ!あんたは友達のうちを訪ねるのに
 三輪車でドアをたたくのか!それにお隣は空き家だ!」
と主人が怒鳴りつけた所「うそだ!友達の私に何も言わず引っ越すなんて!
あんたたちさてはあの女に頼まれたんだ。私と彼女が会えないようにって、
そんなに私が怖いのかしら・・うふふ」
「なんか変だぞ」と感じた主人。ちょうどそこへ私が顔を出したので「K札呼んで」
と言って私が「お巡りさん来るって」と言ったところ彼女は猛ダッシュで主人に向かって突進。
ちょっとコニーな彼女に対して主人は細身軽く吹っ飛ばされてしまったそうです。

翌朝連絡を受けた大家さんがやってきて、現場を見て唖然(ドアはとりかえないと
使い物にならないくらい損傷)私たちの話を聞いた後こんな話をしてくれました。
お隣は以前「漫画家」だというという若い女性が借りていたそうですが
いつ頃からか昼夜問わず若い女性が訪ねてきて大騒ぎをするようになり、しかも
家賃をかなり滞納その後失踪してしまったそうです。(保証人になっているご両親に
部屋を引き払ってもらったとか)
「今でもたまーに訪ねてくる人がいるらしいって聞いてたけどここまでひどいのは
 初めて」と言っておりました。
あれから彼女の再襲撃はありませんが、夜中に物音がするとちょっぴり怖かったりします
長文で失礼しました。以降名無しに戻ります。







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