315 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/18 19:49 ID:GUWnP4fH
すみません、リアルタイムで事件が発生しているのですが、
書き込みさせていただいてもよろしいでしょうか。

318 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/18 19:54 ID:GUWnP4fH
昨日から連続で押しかけにあっています。
押しかけてくるのは同一人物で、２名です。
昨日はわたしの留守中に親が追い払ってくれたのですが、
今日（１時間ほど前）になってまた現れました。
それで、ここからが問題なのですが、
もしかするとうちの猫が厨にさらわれたかもしれません…

323 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/18 20:10 ID:GUWnP4fH
>　近所にノラ猫さんがいっぱい居るなら、
>遠くに追い払われてしまって迷子になっている可能性大でつ。
>
>　食べなれているご飯＆使っているトイレ砂を持って、
>（自分のにおいで気付かせる為）探しに・・・・、
>行くのは危険すぎでつ！
>
>　ので、家族の方に探しに行ってもらうのはいかがでしょうか？
猫は母と妹が探しに行きました。
うちのは温室育ちというかずっと家の中で育てた所為で、
半分ヒッキーのような猫です。
普段は庭より遠くへは行きません。
なので姿が見えないのはおかしい…と思います。
妹が「昨日あの人たち猫さわってたよ（庭で）」と
言っていたので、帰ってきたらもっと詳しく聞いてみます。
猫の姿が見えなくなったのは今日の襲来があった直後からです。

わたしはこんな時に風邪をひいてしまって外に出られません…
こうしてここに書き込むことしかできないのがもどかしい。探しに行きたい。

>猫さん
>心配ですね。私もこのあいだ同じような状態の猫を
>迷子にしてしまい、雨が降っていたこともあり、出てくるのに
>4ッ日ほどかかりました、日ごろ上げている餌の音を早朝などさせて耳を棲ませてみましょう
>声が聞こえるかも
>ttp://www.asahi-net.or.jp/%7EES9H-NKTN/yukue/saisho.html
>ここご覧になってくださいね
>
>そして連れ攫われてた可能性もあるということですが。押しかけの事は
>警察に言ってありますか？
>盗難の可能性もあるということで猫の写真持参で警察に届けてください。
>（猫は、警察などに結構届けられてる事があります）
>押しかけの事も詳しく話ししてくださいね
>猫の事をおりこみフローチャート参照で・・
>見つかる事を祈っています

331 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/18 20:55 ID:GUWnP4fH
アドバイス等ありがとうございます、
状況に発展がないので経緯を書いておきます。

昨日から押しかけてきている厨２名を、ＡとＢとします。
わたしは同人活動をしていて、
Ａとは面識がありますが、Ｂの方は名前も知りません。
ＢはＡの相方だと名乗っています。どちらもリア工です。
わたしはＳＡだまさＳＩの曲で有名なドラマの国に住んでいて、
厨たちは同国のもう少し田舎の方に住んでいます。
昨日から用事があって人里に降りてきているみたいです。

Ａとは面識があるといっても、実際に対面したのは
５年前に地元のイベントで一度きり、です。
ナマモノでサークル参加していたわたしは
当時リア厨だったＡに本と握手を求められ、
「僕（僕女です）も●●が好きなんです！
　絶対にお友達になって下さい！」
と妙に高いテンションで言われました。
わたしは「変な子だなぁ」とは思ったのですが、
当時はまだ同人活動を始めたばかりで厨房の存在なんて知らず、
同じ●●好きな人に会えた嬉しさもあって、つい油断してしまいました。
そして電話番号を教えてしまいました。
（今思うとその時すでにロックオンされていました）

それでも最初の頃は、本に載せていた住所に時々手紙が来る程度でした。
手紙の内容は、自分がいかに●●を愛しているか、みたいな感じで、
失礼なことや迷惑なことは書かれていなかったのですが、
少し自分語り熱すぎて気持ちの悪い印象を受けました。
返事は最初の頃だけ何度か出してしまいました。
しかし返事を出さなかったところで、
イベントで握手をした時点ですでにお友達認定は受けていたと思います。
（後ほど同じジャンルで知り合った友人の話によると、
　Ａは●●を扱っているサークルに似たような手紙を
　マルチポストしていたそうです）

Ａからは休日などに時々電話もかかってきて、
その内容も手紙とほとんど一緒でした。
Ａの家からわたしの家へ電話をかけると、
同国内とはいえ遠距離電話扱いです。
なのに彼女は平気で１時間以上も一方的な自分語りを続けました。
わたしはそういう彼女をちょっと怖いと思ったし、
家族も「あの子の家、電話代大丈夫なの？」と訝しげでした。

わたしはあまり関わりたくない気持ちになって、
Ａからの手紙に返事を書くのをやめました。
家族にもＡのおかしさをそれとなく伝えて、
電話が来たら留守と言ってもらうことにしました。
その作戦は効果があったようで、
Ａは段々とフェード・アウトしていきました。
（単にロックオンの対象が別な人に変わっただけでしょうが）

しかし約２年後、Ａは突然再来しました。
わたしは人並みの実力しかありませんが、
同じジャンルで長く活動をしていた為、
それなりに友人知人が多くなっていました。
イベントや通販でも固定のお客さまがついてくれて、
自分で言うのもなんですが、売り上げは伸びていました。
Ａはそこに目をつけたようです。

うちのサークルの売り上げをＡがどこで知ったのかはわかりませんが、
とにかく連日Ａから電話がかかってくるようになりました。
さすがに家族に迷惑がかかると思って、
わたしはつい「今度からこっちにかけて」と
携帯の番号を教えてしまいました。
家の電話は使えなくなったことにしました。
もちろん携帯にかかってきた電話も取りません。
着信を見てＡだった場合、無視しました。
通知をしていないものは最初から拒否設定にしました。

けれど、これだけ電話を無視しているというのに、
Ａの中でわたしはまだお友達にされていました。
同じ頃Ａはネットを始めたのですが（といっても学校のパソコンです）
同人系のサイトがあると知ると、案の定、
ジャンルのサイトを見つけて痛いカキコを各地で繰り返すようになりました。
その際、Ａは書き込みの頭に、「僕は▲▲さんの親友です」
と勝手にわたしの名前を使ってくれました。
わたしが見たのと友人知人から教えてもらっただけで、
５つ以上のサイトにマルチポスト状態でした。
さすがにキレました。

なんか…長々とすみません、
現状の方は未だ変化無し、です。
ただ父が仕事から戻ったので父にも探してもらいます。
疲れてるのにごめん…ていうか同人娘でごめん…

その頃わたしはすでにネットをやっていて、
でもＡにそれを言おうものなら
今度はメールを送ってくるのは目に見えているので、
自分からではなく友人からＡに
「そういうことはやめて」とメールで送ってもらいました。
（友人のメアドはフリーメールです）
あと、こちらはわたし自身のメアドからですが、
Ａのカキコがあったサイトの管理人さんに、
「Ａとわたしにはお客さまとサークル以上の関係はありません」
と伝えておきました。

「有名人との繋がりで自分も一気に有名に！」
という計画がＡにあったかは定かではありません。
（有名といってもうち程度ではたかがしれているし）
しかし、わたしのしたことは確実にＡの逆恨みを買ったようでした。
Ａは自分の電話ではなく他人の電話を借りて、
「どうして僕と友達じゃないなんて言うんですか！」
と文句を言ってきました。
わたしは何も答えず、一方的に電話を切りました。

しかしＡはさらに他の人の電話からわたしと連絡を取ろうとするのでした。
そんな状態がダラダラと続いて、さすがに嫌になったので、
一度はっきりと言ってやることにしました。
次にＡから電話がきた時、
「あなたはうざい、友達になった覚えはない、しつこくつきまとわないで」
といった内容のことを結構きつめに伝えました。
反論の余地は与えず、言いたいことだけを言って電話は切りました。
（電話で顔が見えないからこそできた芸当で、
　普段のわたしは気が弱い方です…）

数日後、知らない番号から電話がかかってきました。
どうせまたＡが他人の電話からかけてきたのだろうとは思いましたが、
一応出てはみました。
すると、やはりＡの声でした。
けれど、声の主は「自分はＡの姉である」と名乗ってきました。
なんでも、「妹は精神が不安定で病院にも通っている」とか…
でもその声はどう聞いてもＡのものとしか思えませんでした。
わたしは思い切って「Ａさんですよね？」とカマをかけてみました。
すぐには返事がなかったので、さらに
「どうして関係ないお姉さんを出してくるんですか」とか
「そういう卑怯な話し合いはしたくないです」と言うと、
Ａはようやく自分がＡ本人であることを認めました。
（その直後、はっきりと学校の校内放送の音声が電話から聞こえました。
　「姉」は成人しているという設定だったので、
　別にわたしが問い詰めなくても時間の問題でボロは出ていた…）

わたしは再度、もう自分には一切関わらないで欲しいことをＡに伝えました。
Ａはそれでも納得してはくれませんでした。
（ここまで言われて尚友達になりたい精神が理解できません）

Ａはわたしに「直接会って話を聞いてほしい」と言ってきました。
わたしは断りました。
わたしの方には話したいことなんてなにもないし、
小心者だという自覚があるので直接対面してしまっては
相手に流されてしまう可能性もないとは言い切れなかったから。
（その後、Ａを知る友人や家族に話をすると、
　「それは絶対に会っちゃダメだよ！」と忠告されました）

Ａからの電話攻撃はそれから約１年間続きました。
内容は毎回「会ってください」というものでした。
だけど頻度は徐々に少なくなっていって、
日常に悪影響が出るというほどでもなかったので、放置しておきました。
やがて電話はほとんどかかってこなくなりました。

Ａからの電話はほぼ途絶え、その更に１年後、
わたしはジャンルを移動しました。
これがつい最近のことです。
Ａのことはもう忘れていました。
しかしわたしがジャンル変更を告知した途端、
Ａから手紙で連絡がありました。
そこには「●●を見捨てるなんて許しませんよ☆（ほぼ原文）」
「そのことも含めて、やっぱり会って話すべきです」
というようなことが書かれていました。

その時すでにこのスレの存在は知っていました。
でも本当に来るなどとは夢にも思っていませんでした。
都会限定の話だと思って舐めきっていました…

349 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/18 22:38 ID:GUWnP4fH
携帯にメール来ました！
本当に厨の仕業だったようです、
一旦ここ離れます！


370 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/18 23:44 ID:GUWnP4fH
お騒がせしました、只今戻りました。
簡単に報告だけさせていただきます。

猫は父に発見されて無事でしたが、連れ出したのはやはり厨たちでした。
聞いた話によると厨たちは認めていないそうですが、
駅前のコンビニの前で厨たちに抱えられていたので、ほぼ確実かと。
ちなみに駅までは人間の足でも３０分以上かかります。
途中の道は車の通行も多く、犬猫が普通に行ける場所ではありません。
父が厨たち（と猫）を発見した時の様子もしどろもどろだったみたいで、
後ほど個別に口を割らせるとのこと。

両親が厨の親を呼んだので、これから引き取ってもらいます。
警察沙汰にするかどうかは話し合い次第…といったところ。
みんなは今ファミレスにいます。
わたしだけ猫を連れて家に帰ってきました。怪我とかはないです。
（タクシーの運転手さん、動物乗せてくれてありがとう…）

疲労困憊してしまったので今夜はこのまま猫を抱いて寝ます…
ご心配をおかけしてすみませんでした、
詳細等はまた明日報告に参ります。


529 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/19 21:49 ID:eTNYc7PC
厨２人組に飼い猫を誘拐された件、片付きました。
昨夜は混乱して見るに耐えない書き込みをしてしまいましたが、
今はなんとか落ちつきを取り戻しています。
509さんが大変なようですが、
事後報告させていただいてもよろしいですか？
（テキストまとめ済み）

535 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/19 21:57 ID:eTNYc7PC
ではお言葉に甘えて。

最初に厨たちがやってきたのは２日前（日曜日）の夕方でした。
正確な時間は覚えていませんが、たぶん６時半頃です。
そもそも厨たちが人里へ降りてきたのは、
なにかの検定だかテストだかを受けるためでした。
試験を追えて兄メイトに寄り、その後に家に来たのです。
（わたしの家が試験会場や兄メイトに近かったのが不幸だったのかもしれません）
厨たちの目的は、ジャンル変更したわたしへの説教と、食事付きの宿でした。
わたしの家は２００２遺言の国の中では比較的都会にあるので、
うちに泊まればもう１日長く都会で遊んでいられる、という計算だったのでしょう。
（翌日は月曜日でしたが、２人はさぼりの常習犯だそうです）

その一度目の襲来時、ちょうどわたしは留守で、
彼女たちはうちの母に「▲▲さんの友達なんですけど」と名乗ったそうです。
しかし母は以前Ａから連続で電話があったことと、
その声とをしっかり覚えていました（エライ）
加えて彼女たちは黒いフリルのたくさんついた、どうやら手作りらしき服を着ていて、
幸いうちの母は生真面目な人なので、そんな格好の人間はどうにも信用できない、
と咄嗟に判断したそうです。
母は厨たちに、今日家に来るという約束がわたしとの間にあったのかを尋ねました。
当然、約束なんてあるはずもありません。
わたしの元へは押しかけ予告さえなかったのです。それを悟った母は、
「今日▲▲は何時に帰宅するかわかりませんから」と２人を門前払いしてくれました。
２人がしぶしぶ引き上げるのと、わたしが帰宅したのとはほぼすれ違いで、
母から話を聞いたわたしはぞっとしました。
主犯である厨Ａは手紙を残していました。
耽美な同人封筒の中に、気味の悪い絵と解読不可能なペーパーが
ぎっしりと詰め込まれていました。
ただ、直接会って話すつもりだった為か、わたしに宛てた文章の類は一切ありませんでした。
わたしは見なかったことにしようと思って、封筒ごとゴミ箱に捨てました。
（へたれペーパーとして晒したい気持ちも少しありましたが…）

この時点で、わたしも家族も「押しかけはもう終わった」と思い込んでいました。
厨たちは諦めて帰りの電車に乗っただろう、と考えていました。
しかしなんと厨たちは真夜中に再びやってきて、悪びれる様子もなく
「終電なくなっちゃったので〜」などと言うのです。
妹が玄関に出て、「▲▲は病気で寝ています、
今日も病院に行ってきたところなので人と会うのは無理です」
と言ってくれたのですが（実際はただの風邪なんですけども）
厨たちは「えっ、じゃあお見舞いしなくちゃ〜」とむしろはしゃぐ始末。
「今夜泊まる場所がない」「家に帰れば」「電車がもうない」「タクシー使え」…
としばらく言い合いがあって、厨たちはしつこく粘ったのですが、
妹の方がずっと強気で、見事撃退に成功しました。
一瞬、「もし本当に泊まるところがなくて帰ることもできない厨たちが
北国の夜に耐え切れず凍死したら、その場合わたしにも責任が？」
などと考えて心配になりましたが、妹に相談すると
「肉布団持参してるから平気でしょう」と言われました（たしかにリキシレディ）
家の周囲に厨たちの姿が見えないことを確認して、ちゃんと戸締りをして、
「今度こそ終わった！」と思いました。
しかし厨たちは消える直前、庭先に出ていたうちの猫に触って、
なにか語りかけていったそうです…（目撃した妹がすぐに家に入らせたとのこと）

そして昨日の事件に至ります。
まさかの３度目というか２度あることは３度あるというか、
とにかく厨はまた現れました。
コンビニで夜明かししたという２人の格好は、前の日と全く同じでした。
現れた時刻は７時１５分です。
（ちょうど知人の掲示板に書き込みをした直後だったので正確）
２人は今度こそわたしに会わせろと言い、
母が断って「あなたたちもう帰りなさい」と叱ると、
お金がなくなったので帰れないなどと言い始めました。
（嘘だと思いましたが後に本当だということが発覚）
２人共、兄メイトの大きな袋を抱えていたので、
おそらく帰りの電車賃までアニメグッズに化けたのでしょう。
しかしさすがに母も完全にキレて、
「だからどうした、おめーらの勝手な事情なんてシラネーヨ、
　金がないなら親に電話するか交番で借りてろこのド低脳が」
という内容のことをもうちょっとソフトに言い、今度も家の中には入れませんでした。
わたしは絶対に出るなと言われて２階にいましたが、
「▲▲さ〜ん、会ってくださいよ、会ってくれなきゃ困るぅぅぅ」
という厨の声が下から聞こえてきました。

彼女たちが去った後、母と妹とわたしで話し合いをしました、
わたしは厨Ａの自宅の電話番号を知っていたので、
そろそろ警察とまではいかなくても親には連絡した方がいいのでは、
と提案しましたが、母に「放っておきなさい」と言われました。
妹の意見は「むしろこのまま帰れずに寒空の下でのたれ死にきぼんぬ」でした。
わたしもいい加減腹が立っていたので、妹に禿しく胴衣でした。
厨ごときに労力を使うのは無駄だ、という気持ちもあって、
結局どこにも連絡はしませんでした。

実はこの時までは、家族もわたしもまだあまり危機感を感じていませんでした。
もちろん押しかけはすごく不愉快で不気味でしたが、
心のどこかで状況を楽しむような余裕がありました。
「これが合宿所スレで有名な押しかけ厨！まさかうちに来るなんて！」みたいな…
あとでネタになるなぁ、とさえ考えていました（甘かった…）

事態が急変したのはそれからすぐのことでした。
ご飯の時間に遅れたことなんて今まで一度もなかったうちの猫が、
どこを探してもいないのです。
妹が外へ探しに行って、わたしは家の中を隅々まで見てみました。
物の隙間に挟まって身動きがとれないのかも、と思ったので。
でも鳴き声さえ聞こえないというのはやはり変でした。
少し経って戻ってきた妹は、近所の家の子から恐ろしい話を聞いていました。
「変な黒い服の人たちがミケちゃん（仮）だっこしてた」と…
でも実際にどこかへ連れていかれたかどうかはわからない、とのことでした。
厨たちが猫を抱いていたのはうち庭に面した道路だったそうなので。
しかしわたしは悪い予感というかほぼ確信に近いものを覚えました。
母と妹もわたしと同じ考えだったようで、２人はすぐに猫を探しに行きました。
わたしは昨夜書き込んだ通り風邪で外に出られなかったので、
電話で近所の人に「うちの猫を見かけたら教えてください」と連絡しておきました。
証拠がなかったので、厨にさらわれたかも、とは言いませんでした。
電話を終えてしまうとすることがなくなって、
とりあえず合宿所スレに行くことにしました。
フローチャート等の確認も含めて。

しばらくして父が仕事から戻ったので、父にも事情を話しました。
父は２ちゃんねらなので厨について説明するのは簡単でした。
「今夜中に猫が見つからなかったら警察、
　猫との関係有る無しに関わらず厨から接触があった場合も警察」
と決めて、父は車で駅の方を探しに行きました。

結局、悪い予感はあたっていて、厨たちは猫を抱えて駅前のコンビニの前にいました。
わたしが探しに行っていたら間違いなく人質（猫質…？）にされていたと思いますが、
大の男が現れるとは厨の脳味噌では予想しきれなかったのでしょう。
父が見つけた途端、厨たちはびびって固まっていたそうです。
携帯に連絡が入ったので、わたしたちもタクシーで駅前に行きました。
向かう途中、絶対一発叩き込んでやる、という気持ちでいっぱいでしたが、
母と妹に「ここで会ったら負けだよ！」と説得されて諦めました。
向こうの目的はあくまでもわたしだそうで…悔しかったけれど。
合宿所スレを参考にして録音機を持ってきたので、それを妹に託しました。

父が厨たちを捕獲した場所から少し離れた物影にタクシーをとめて、
母と妹だけが出ていきました。
すぐに母が猫を受け取って戻ってきました。
厨たちの親を呼びだすから先に帰りなさいと言われて、それに従いました。
タクシーの運転手さんは籠に入れるなら猫を乗せてもいいと言ってくれて、
おかげでとても助かりました。
たぶん厨と言ってもわからないと思ったので、
「猫が変質者に連れていかれたけど無事で見つかりました」と説明しました。
運転手さんは「最近そういう事件多いよね！」と同情してくれました。
それで、帰り道は某ディルの話で盛り上がりました。
運転手さん、２ちゃんねら…？

以上が昨日までの話です。
わたしは帰ってすぐに寝てしまいましたが、
両親と妹はあれからさらに大変だったみたいです。
とりあえずファミレスに入って厨の親が来るのを待っていたそうですが、
厨たちは自分がなにをしたのか全然わかっていないようで…
どうして厨ってこうなのか、録音された会話を聞いてもさっぱり理解できませんでした。
特に主犯厨Ａの被害妄想は支離滅裂で日本語にさえなっていません。
それに比べると共犯厨Ｂはまだいくらかマシでした。
猫を連れていったことも厨Ｂが認めました。
最初はＡと共に「駅前で偶然会った（猫に）」といい訳をしていましたが、
「あり得ない」と強く問い詰めると泣きながら本当のことを白状しました。
泣き声はそれほど大きくはないものの、
文字にすると「くうぅぅぅあおおおぉぉぉぉぉ」みたいな感じで怖いです。怨霊？
（前ジャンルの友人知人にこの録音テープを晒したい…）

親が到着してからも厨Ａの態度に変化はありませんでした。
それどころかますます自分が被害者であるかのように振るまい、
「▲▲さんは僕の気持ちを裏切った！」としきりに繰り返しました。
そして、いかに自分が精神的に傷つけられたか、ということばかり主張し、
こちら側の話は全然聞こうとしません。
というか、こちら側が「だからって非常識なこと（押しかけ・猫さらい等）
をしていいわけないでしょう！」と言うと、妙に偉そうな態度で
「それについては認めます」とさらりと言い、再び自分の話に戻る、といった具合。
なんだか日本人拉致問題に対する北朝鮮の対応にそっくりだなぁと思いました。
しかし厨たちの両親はどちらも極まともな人でした。
テープの音声と両親や妹からの話を聞く限り、
少し気が弱くて子供としっかり向き合えない今時の親、という感じです。
厨本人よりもずっと反省しているようで、逆に気の毒でした。
わたしは以前、Ａから電話で「親に虐待されている、
しょっちゅう殴られているし食事もろくに与えられていない」
と聞いたことがありますが、あれは嘘だなと確信しました。
（そもそも食事もろくに与えられない人間が
どうすればリキシレディになれるのでしょう？）

その他にもＡは、「父親がヤ●ザ」「自分は多重人格」
「初体験は実兄と小４の時」等、明らかに嘘とわかることを言っていたのですが、
わたしの母が相手の親に「▲▲からＡさんはこういう環境で育ったと聞いていますが
これが全部事実なら非常識な性格になってもまぁ仕方ないですね」と言うと、
相手の親は慌てて全てを否定しました。
後はもう相手の親からうちの親への平謝りが続くばかり。
今後こういうことはしないように、と厨たちに言い聞かせ、
親たちにも子供をきちんと監視してくれるよう頼み、
とりあえず警察には連絡しないことになりました。
通報したところでどうせ未成年、大した罪には問えないのは目に見えているので、
だったらこれ以上面倒を増やすことはないか、と。
同人について知識のないＫ札に事情を聞かれたりするのは
わたしとしても非常に苦痛だし…
無論、もしまた似たようなことがあった場合は、無条件で通報するつもりです。
今後、決してわたしの周辺に近寄らない、と書かせた宣誓書もここにあります。
二度目は容赦せずぶち込みます。

最後に、今回の件で痛感したことをいくつか。
わたしは今まで、こういう押しかけ厨は特定の地域にしか出没しないと思っていたし、
合宿所スレの内容は対岸の火事だと思っていました。
しつこい電話こそあったものの、その程度なら同人をやっている知り合いも
みんな経験しているし、それが普通なのかと。
しかし事件は必ずしもコミ毛近辺で起きるとは限らない、
ということがわかり、ちょっと勉強になりました。
たぶんわたしにも自衛の足りなかった部分があると思うので、
これからはもっと気を付けるつもりです。
同人に一度足を踏み入れた以上、
住んでいる地区も活動しているジャンルもサークルの規模も関係ないですね…

では以上で報告を終わります。
長々とすみませんでした。

猫は無事で、憎らしいくらいけろりとしています。
でももし危害を加えられていたら、
間違いなくわたしの方が実刑判決くらってました。

それにしても家族は大活躍なのに
わたし自身はなにもしてない…･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･

559 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/19 22:25 ID:eTNYc7PC
温かいお言葉ありがとうございます。
（２ちゃんで優しくされた！！！）

>猫 ◆8E2CoKA6rYさん、乙カレーさま。
>家族が頼りになってよかったですねえ。
>
>登場人物が全てチャネラーなのが、ちょっと不謹慎ですが、笑ってしまいました。
>北の国でははやっているのですかねえ。
全員が実際にちゃんねらというわけではないのですが、
わたしと父が使っている所為で２ちゃん語はバリバリです（異様な家族だ…）

562 ：猫 ◆8E2CoKA6rY ：02/11/19 22:28 ID:eTNYc7PC
では名無しに戻って509さんのご無事をお祈りすることにします。