本家81-80
80さんのケース……
「助けて!手首切っちゃって!血が止まらないの!」

80 :vs鬱厨 ◆2KTq5dlU :02/09/10 16:58 ID:n6DziCeB
お邪魔します。先日押しかけられてしまいました。
このスレは知ってましたがあえて自分が脳みそちょっと足りない(鬱)ので
相談はせずに撃退に専念させていただきました。
と言うか、リアルタイムで書き込む余裕が無かったです…行動力ないので…。
先日何にもない日曜日に家(一人暮らしです)でウダウダとしていたら、突然電話(家電)が鳴りました。
まぁ極普通に「はい〜もしもし?」と取ったらそれは知り合いのA子…。
「助けて!手首切っちゃって!血が止まらないの!」
……その、A子は所謂なんちゃって鬱病な子で妄想も多少強い子なのであんまり付き合いは避けていたのですが、
しまった…ナンバーディスプレイ入れときゃよかった。と後悔しつつどうコイツの電話を切るか
そればかりを悩みながら話しを続けました…って自殺予告電話コレで今年20回目だよ…。
取りあえず「今私忙しいから悪いけどそっち行けない。他の人を当たってくれ。」とだけ言って電話を切ってしまいました。
その翌週の日曜日、そんなことを忘れてまたもや家でダルダルしながら原稿のコマ割をしてました。
お昼ごろにドンドンとドアをノックする音が…覗き穴から覗くと知らない娘さん2名が。
まさか自分の所に押しかけが来るとは考えた事は無かったし、何もない日だったので「部屋間違えたのかな?」としか思いませんでした。
「何方様ですか?」とドアを閉めたままで答えたら「此方にA子さんの友達の方はいらっしゃいませんか?」と言われました。
ああ、A子の友達?でもなんで家へ?と思って取りあえずチェーンをつけたままドアを恐る恐る開けました。
まぁ2名とも至極マトモな格好でしたし…殴りにかかられても勝てるかなあと安易な考えで開けてしまったのです。
娘さんは口々に「ああよかった!いたよ!」「A子さんを助けてあげて!」と突然しゃべり始めました。

私は訳がわからなかったので「はい?取りあえず一人ずつ話して」と落ち着かせました。
話しをまとめるとこの2名のお嬢さん方はA子のチャット友達。
チャットでA子は自殺予告をちらほらと出し始めてこの二人は本気で心配したようです。
そしてチャットでA子に「どうやったら自殺は辞めてくれるの!?」って聞いたらA子はなんと…
「○子(私のPNです)に嫌われてしまったら生きていけないの…」と言って、なんと自分はレズビアンだと告白して(げ!)
私のことが好きで好きでたまらなくて…私がいれば自殺は辞めると言ったそうです。
やめてくれよ…私のあずかり知らないところでそんな話しをするなよ…。
お嬢さん方2名はチャットでA子に私のことを根掘り葉掘り聞いたそうです。(鬱)
A子は私がサークルで本を売ってる事を言ってサークル名を教えてしまったそうで…気がつかなかったのですが
この2名は先日の夏祭りで当サークルの本を買ってその奥付を見て来たそうです。
しまった。このスレちらほら見てるのに自分への防犯対策は怠っていたよ…って言うか、絶対に押しかけなんて来ない!と
絶対の自信が何故かありましたし…反省すべき点です。
兎に角このお嬢さん方にはA子に私は長年迷惑をかけられてきた事と、私にはそのケはない事と、
あとは同人の奥付だけを見てアポナシに押しかけるのは非常識だと言う事を淡々と目を見て説明しました。
このお嬢さん方は割りとマトモでシュンとなって「すみませんでした!」と頭を下げてくれました。
とは言え、この2名はまだA子の事が心配なようで、「でも…どうしてもA子さんを助けられませんか?」と聞いてきました。

仕方が無いので「判ったよ。取りあえずA子の家行くからあんた達も一緒に来て。」と言ってA子の家に行く事にしました。
A子に電話をして「今からいく」という事を伝えたらかなりハイテンションで「わあ!嬉しい!待ってる!」と言われました。
「さて、ココから逆押し掛けだ!」と訳の判らない事を思いつつ、A子の家へ3名して行きました。
A子が家から出てくると、お嬢さん方は顔をあわせて「ええ?」「この人が?」とボソボソとしゃべり始めました。
どうやらチャットではA子は自分のことを繊細で太れない体(=拒食症)でリスカ傷だらけと説明していたそうです…が…。
実際にはビックコニーで血色が良いどう見ても健康そのものなのです。
重い心臓病も患ってるとチャットで話していて、時たまチャット中に発作を起こしていたらしいけれども、
そんなことは全然無さそうなほどドスドスと体を震わせて此方へきました。
「○子ぉ〜来てくれたのねぇ〜…あれ?その後ろの子たちは?」とA子が言ったので
「この子達は貴方の事を心配して来てくれたチャットの子よ。」と説明しました。
お嬢さん方2名は顔を引きつらせて体は逃げ腰で挨拶をしました。
A子は少しも悪びれる事も無く「うわ!心配してくれたのお!?こんな私なんかのためにぃ?」と言いました。
お嬢さんは「あの…A子さんですよねえ?…その…」と言いづらそうに「拒食症では?」と言いました。
A子は「いやだぁそうなのよ…もう先月から10キロも痩せちゃって…」と演技かかった伏目でお腹をさすりました。
妊婦みたいなお腹なのですが。(w
そしてA子は乙女のポーズで私を見つめて「○子…私の思いがやっと届いたのね!」と言いました。
もう腹たって腹たって仕方が無かったので怒鳴り散らしてきちゃいました。(ごめんなさい。厨にならせてください)
「いい加減にして!本当に鬱病は鬱だって自分で言わないし、自殺の狂言ばかり言って周りに迷惑かけないわよ!
それにアンタ同性愛者だって言って同性愛者をバカにするのはやめなさいよ!
本当ならば私にだって選ぶ権利はあるのよ!アンタなんて死んでも選ばない!」
A子はこれまた演技かかった泣きまねで
「しんっじられない!差別する気!?私を誰も理解してくれないのね!そうやって!
死んでやる!」と言ってうおーんとその場に泣き崩れてしまいました。

その騒ぎを聞きつけて家の中からA子の母親が現れました。
ここで親厨と対決か!?とうっすらと頭に浮かんで自分、なんか余裕があるじゃんと思ったとき、母親は
「A子ちゃんどうしたの!」と聞いてきました。
取りあえずお嬢さんその1が「すみません、A子さんがチャットで自殺するなんて言ったので心配してきたのですが…。
なにやら大変そうで…拒食症とか重い心臓病とかで。その…病院とかどうしてるんですか?」と言いました。
母親は「え?何ですかそれは?」と本当に不思議そうな顔で言いました。
A子は「マズイ!」って顔をして「お母さんは関係ないから家に入っててよ!」と叫びました。
私は「これもしかしてチャンス!」と思って母親の前で全部ぶちまけてしまいました。
昔からA子の自殺狂言で振り回された事、チャットでお嬢さん方が心配してしまった事、
鬱や病気自慢が行き過ぎてること、私以外にも数々の友達に迷惑かけてきたこと等等。
母親は見る見る顔色が変わって、「A子お!」と怒鳴りつけてA子の右頬をパチーンんと叩きました。
A子は「だってぇだってぇ!」と泣くだけで…納得いく反論は聞けませんでした。
A子よ…お前今年で3×歳になるんだよ…みっともないと思わないのかい?
取りあえずA子の事はA子の両親に任せて、私はお嬢さん方を駅まで送るために3名でトボトボと脱力しながら歩きました。
お嬢さん方は反省してて「本当にアポナシですみませんでした!」と駅で何度も頭を下げられました。
取りあえず「次は冬で逢いましょうね」とだけ言って取りあえずA子から何かあったら心配だから
メルアドだけを教えてお嬢さん方を帰しました。
取りあえずA子からは意味不明電波メール(あんたのせいで親に怒られた!死んでやるとか…ってコリてないなぁ。)
と電話(留守電)がひっきりなしに来たので、
全部丸々ご両親にお返ししました。
両親は至極マトモな方で、A子はその度にきつーく怒られてるようです。
取りあえず私は先週やとナンバーディスプレイの電話を導入してA子からの電話は全てブロックできるようになりました。
メールも受信拒否にして今は快適ライフを過ごしております。
と言うか、もっと早くそうすりゃよかった……。
以上です。

105 :vs鬱厨 ◆2KTq5dlU :02/09/10 23:42 ID:n6DziCeB
こんばんは。
>>同人の奥付だけを見てアポナシに押しかけるのは非常識だ
>合宿所に毒されすぎ。
>二人のお嬢さんに対して、この一文は非常にニョモ
そうですね、まあ此方のスレを思い出して参考にしながら確かに対応をしてました。
毒されているって言えば毒されてるとは思いますが、
ただ、連絡も何もナシで行きなり来るのはやはり失礼かと思って説教させていただきました。
他でまた同じ事して押しかけてしまったらお嬢さん方も困ると思いましたので。

あとはA子は皆様の予想通りどうやら病院へは行ってないようです。
A子の事をA子の母親の前でぶちまけた時、病院の事も聞きました。
が、「そんな事はない。体も心の病院だって最近は行ってない」との事でした。




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