41 ：名無しさん＠どーでもいいことだが。 ：02/08/10 01:48 ID:gWOUolLw
俺は同人なんて無縁なんだけど、今日押しかけてきた奴がコミケがらみ、
と言う場合はここで良いか？

49 ：41 ：02/08/10 02:33 ID:gWOUolLw
事の始まりは7月の始め頃、あるHPのチャットで数回話した子から携帯にメールが来た。
文面は良く覚えていないが要約すると、「8月のイベントの時に泊まらせて下さい」。
俺は親と同居なので、親にまず話を通してみないとわからないよ、と返信。
その後全く音沙汰なし。そして今日、いきなりそいつからメールが。
「Mさん（俺）のうちの最寄の駅にいるので、迎えに来てください」と。
「冗談じゃねぇ」と返信したところ、「じゃあこっちから行きます」。
そして、本当に来やがった…。いきなり玄関先で「Mさーーん！！」。
時間は午後11時、つまりついさっき。ご近所の家々に次々明かりが灯るのを見ながら
慌てて外へ駆け出し、とりあえず静かにしてくれと頼むが、聞いちゃいねぇ。
「思ってたよりはハンサムですね」（やかましい）
「泊めてくれるって言ったじゃないですか」（言ってねぇ）
「女の子を寒空のもとに放り出すんですか」（今夏だよ）
そもそも、イベントまではまだ間があるだろう、なんで今来てるんだと言うと、
「なに言ってるんですか、今日から3日間じゃないですか」。
ここでようやく、こいつがコミケに参加しに来たんだと気付く。
「…8月のイベントって、サマソニじゃないの？」
「アレももちろん行きますよー。で、それまでお世話になろうと思って」
マジで頭痛がしてきた。顔をしかめつつとにかく、なんの用意もないし、
泊めるつもりもない（特にここを強調して）と言い聞かせたが
やはり聞く耳持たず。仕方なく「警察に連絡する」と言うと、
「こんなことで警察が来るわけない」と笑顔で言い放ちやがった。

およそ10分ほどで警官が到着、その頃にはうちの母親も表に出ており、
厨房に軽く説教をくれるもそいつは全て受け流していた。
警官に事情を聞かれるとそいつはきっぱりと「彼女です」と言いやがった。
警官「本当ですか？」。
俺「違います」。
警官「彼はああ言ってるけど…？」
厨房「喧嘩しちゃったんで、機嫌が悪いんですよぉ〜」
ここで母「あんたみたいな非常識な子がうちの子の彼女なわけないでしょ！」
マム、それはちょっと痛いよ…などと思っていたらその厨房、
持っていた同人誌が詰まっていると思われるトートバッグで母を一撃！
一瞬何が起こったか理解できずに立ち尽くす俺と警官の隙間を縫って
逃げ出す厨房。我に帰った警官に腕を掴むと今度は警官にも一撃をくわえ、
そのまま逃げ去った。
その後、鼻血を出した母と目を腫らした警官を助け起こし、改めて事情聴取。
母はマジギレしてるし警官も機嫌悪いし、最悪でした。
しかも、その厨房が何故俺の住所を知っていたかは謎のまま。
そいつの本名、連絡先も謎。とりあえず明日にでもそいつと話したチャットで、
そいつと面識のある奴見つけて色々聞いてみるつもりです。



147 ：41 ：02/08/14 02:53 ID:mFd+uuEp
報告良いですか？

154 ：41 ：02/08/14 02:58 ID:mFd+uuEp
レスの波状攻撃（W
それじゃ行きます。

「明日、改めて」とメールがあったものの、まさかマジで来るわけねぇと思い、
友達に誘われるまま11日の朝から名古屋へ遊びに行った。
帰って来たのは今日（13日）の朝。バイトは17時からなので結構寝れるな、
などと思いつつ部屋に入ったところ窓ガラスが無い。
一瞬思考が止まったが、眠かったのでそのままベッドに入った。
昼頃、親に起こされた。警察へ行くと言うので、理由を聞いてみると
やはり例の厨房（以下K）がらみ。俺が家を出た後、
予告通りに参上し、今度はウチの弟ともみ合いになったそうだ。
その際、Kがはめていた指輪がややオーバーサイズだったらしく、
指からすっぽ抜けて玄関真上の俺の部屋の窓を直撃。
その後駆け付けた警官、今度はしっかりとKを捕らえ、今は留置所にいるそうだ。
で、一応当事者と言うことで俺も事情聴取に加わって欲しいとのこと。
バイト先に事情を説明し、今日は休むと告げ警察へ。

取調室ではなく、会議室のようなところに通され3分ほど待っていると、
年配の警官がやってきて、まず最初の質問。「Dと言う人物に心当たりはあるか」。
Dは俺の友達がネットで使っている名前だと答えた。
「じゃあもちろんDは君の住所を知っているわけだね」と警官。
どうやらKはDから俺の住所を聞き出したらしい。
その場でDに電話をかけて、確認を取る。
D曰く、9日の夜にKの携帯からDのPCに
「M（俺）さんのうちに泊まる約束をしたが、住所を聞き忘れたので行けない。
Mさんとは連絡がつかないので、以前チャットでMさんにCDを送ると言っていた
Dさんなら住所を知っているはず。教えてくれませんか」
と言うメールが来たそうだ。そこでこの野郎、一辺の疑いすら抱かずに
あっさり俺の住所を教えたと。

電話を切った後、そもそも何故俺のところへ来ようと思ったのか、
それについてKは何か言っていたか、と警官に聞いてみた。
「音楽の趣味が近い→他の趣味も近いに違いない→同人好き」という、
壁の外側を巻いてゴールに突き刺さるが如き答えが返ってきた。
俺は同人誌なんか読まねぇー！存在は知ってるけどさぁ。
そもそも、音楽の趣味も近くないよ！君が大好きだって言ってた175R、
僕は好きじゃないもん！つうかその理由なら俺以外でも良いじゃねぇか！
「あと、有明へのアクセスが良いから、とも言ってたね」と警官の言葉。
ああ、そりゃ納得だわ…。しかしなんでそれを知ってるんだよ！
これに関しては、以前チャットで「最寄駅から海浜幕張駅まで10分くらい」
と言う俺の発言を見ていたためだそうだが…貴様の注意力、記憶力は
なんなんですか一体。それとも俺がそこらへんずぼらなだけですか？

その後、Kと身元を引き受けに来た両親（ここで初めてKが未成年だと知る）とご対面。
幸いにも親御さんは非常にまともな方で、ちゃんと「話し合い」をすることが出来た。
未成年（17歳）と言うことで告訴はせず示談で済ませる方向で話がまとまった（と思う）が、
警官に対して行った行動に関しては俺たちはどうにも出来ない。恐らく実刑は無いだろうが。
さて肝心のKはと言うと、さすがに反省した様子。かと思いきゃ、別れ際に
「冬こそはお願いしますね！」
反射的にふざけんなと怒鳴りつけてとっとと帰ってきた。


長々とお目汚しスンマセンでした。しかし、疲れた…。
多分あいつ、マジで塩ぶっ掛けられてもああ言ったろうな…。
つうかまだがラス入ってねぇよ、ちくしょう。

160 ：41 ：02/08/14 03:12 ID:mFd+uuEp
疲れたとか言いつつ、
「本当に厨は『うを〜ん』と泣くのか確認できなかったなぁ」
とか思ってる俺に乾杯。
そして、みなさんありがとう。