家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!! その71 
└彼氏は前にいたし、男同士はなり茶でやったから、後は女だけ
166 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:2002/05/23(木) 01:21 ID:uGWnWhvM
現在雷部も無いようなので、過去に経験した「お泊り」話をうpさせて頂いても宜しいでしょうか? 
本当にプチネタなので恐縮ですが……


168 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 ◆RaHUGBb6 投稿日:2002/05/23(木) 01:24 ID:uGWnWhvM
それではお言葉に甘えて……長文失礼致します。

私の家は、実は夏・冬の祭典会場に凄まじく近い。
(バス+歩きで30分程度、しかもあまり知られていない路線なのか、
行きも帰りも立っていた例が無いという好条件)
しかも部屋数が多く、人を泊める為の設備(布団や食器類)等がとても充実している為
(年末年始などに親類が利用する)、よく相棒などが泊まりに来ます。
そして、当時私は厨だった……が、弟が更に厨だった(死)
いわゆる泊まらせ厨ですね(汗)


当時、私も弟もまだ若く(私、大学1、弟、リア工1)、
なり茶を始めたばかりで舞い上がっていたのもあるだろうが、
二人で同じサイトのオフ会に幾度も参加して、知り合いを結構作っていました。
そのうち、私はそのサイトを辞めてしまったのだが、弟は更に続けてオフ会を繰り返し、
その中で会った女の子全員に告白して回るという事件が発生(イタ…)
私はそんなのに引っかかる女はいないと思っていたし、
実際、私と共通の知り合いは全員、やんわり断ったそうです。
(弟はプチコニーで、当時はかなりオタ臭かった。最近は改善の模様)
しかし世の中は広いもので、そんな弟の告白にOKを出した女が! しかも私と同い年(大泣)
弟に言われて彼女に会う事になり(彼女とはチャットでも面識が無い)、会ってみると、
何というか……身長が低いから一見は小動物のように可愛いのかも知れないが…
…どこかやっぱりオタっぽい子。
しかも、私が大概童顔だというのに、何故だか(弟の姉だからなのか)、私にずーーっと平身低頭(汗)
敬語も最後まで抜けなかった。慇懃無礼とはああいうことを言うのかも知れないとちょっと思うくらい。
だが、付き合っているというものをわざわざ別れさせる事も無いので、そのまま放置。
私は一切関わらない、という方向に(別に口に出したわけではないが)。

さて、弟とその彼女(仮にAとしよう)がなり茶で知り合ったのは前述の通りですが、実はこの二人、
キャラは全然恋人でも何でもありませんでした。
そして、Aには恋人(仮称B・女)がいた。このBはリア工(弟と同歳)で、グッツ系同人。
ジャンルは飛翔系だった記憶が。
ここに全ては端を発します(前置き長かったな)。
 
弟は、私がよく相棒(中学からの親友)を泊めるのと、
昔、私が部活の連中を10人泊まらせた、という経歴から、
自分も友達を連れて来て良いのだと思ったらしい。
彼女(まぁこれは良いとしよう)とB、そして同じサイトの男友達(C)を、
冬の祭典の期間(前日から数えて5日間)泊めても良いか?とのこと。
私もその日は相棒を泊めるし、その頃パソが我が家に1台しかなかったので(今は3台)、
やめて欲しいと言ったのだが、母がOKを出してしまって仕方なく泊める事に。

我が家の構造ですが、二階に4部屋。母の部屋、弟の部屋、私の部屋、物置(?)という構造で、
物置には人を泊められないから、母の部屋にA・Bを泊め、Cが弟の部屋に泊まり、私と相棒は俺の自室に、
ということになっていたが、ふと気付く。
「その日は私がパソを使う予定の日……」
パソは母の部屋。そこにA・Bがいては私がパソを使えない。
仕方なく(というか、当時の私にはそっちの方が重要だった)、
私の部屋を明渡し、私と相棒が母の部屋に寝る事に。
まぁ、アレでも一応私と同じ歳だし、弟の招く相手だし……と、僅かなり信頼を持っていたのは確か。


 だが、こいつ等が予想外に厨だった。

まずお泊り初日、私と相棒が外で食事をしていた夕方、奴等は家に着くなり大荷物で玄関を塞ぎ、
家人に「お邪魔します」も「失礼します」「御世話になります」の一言もまったく無いまま、
荷物放置して遊びに行った。
荷物がそのままではどうしようもないので、母が荷物を私の部屋に運ぶ事に。


私と相棒が帰って来て母の部屋へ行き、衣裳製作(笑)していたところ、
どうやらばたばたと帰って来た様子。
だが、部屋を借りるというのに、私には一言の挨拶も無いまま。顔も合わせず3時間程経過。
私が丁度、アイロン掛けに入っている辺りで、突然弟が私の所にやって来た。
曰く、「Bがグッツ(ラミカ)を作りたいというので、アイロンを貸して欲しい。
明日までに作らなければならないらしい」とのこと。
内心、なんで貸して欲しいなら自分がこねーんだ、しかも挨拶も無しに……と思ったが、仕方無いので
「持って行っても良いが、まだアイロンは俺達も使うので直ぐに返して欲しい」
と伝えて、アイロンを渡す。
それから暫く経ったら、今度は「鋏を貸して欲しい」……これも貸しましたさ。
だが、いつになってもそれを返してくる様子は無い。
いい加減、こちらでもアイロンが要り様になってくる。
鋏も返して欲しい。
相棒も困っているようなので私が「アイロンと鋏を返して欲しい」と言いに行く事に。

……だが、目に入った我が部屋は恐ろしい事になっていた(涙)
ラミカのバッチを製作していると思われる現場は、正にゴミ箱!
酷い散らかりようで、思わず眩暈を覚えるほど。
これをちゃんと掃除して行くつもりはあるんだろうな?と思わず聞きたくなるほど。
そして、ラミカ製作に余念が無いらしいBは、私にちらりと一瞥をくれただけで挨拶無し!
流石にAは「今晩は」くらいは言ったが、それ以上の会話無し。
Cはどうやら弟の部屋にいたらしく、遭遇せず。
「アイロン返して欲しいんだけど」と言うと、Bはまたちらりと私を見て
「もう使っていないので持って行って良いですよ」
(これは貴様のアイロンなのか?)
更に「鋏も返して欲しいんだが」と言ったのだが、「まだ使ってるので駄目です」(…)
思わず頭痛を抱えたが、予備の鋏はあったのでそれを持って来ることにして、「それじゃいいよ」と退室。
とりあえずその日は、私も相棒も服に集中していた事もあり、
それ以降、顔を合わせる事も無く終わりました。

だが翌朝。私は知られてはいけない事を奴等に知られてしまいました。
私と相棒が(友人から手に入れた)サークルチケットを持っている事を!
しかも三日分、それぞれ2枚ずつ。スタッフの友人に頭を下げて手配してもらったものです。
その日、家に帰るとちょっと様子が違っていました。
わざわざAとBが母の部屋(私と相棒が泊まっている)を来訪してきたんです。
そして、仲良さそうな感じで話し掛けて来ては、
「明日も行くんですか?」だの「大手さんに並ぶ予定ありますか?」だの……
(違うならチケット寄越せ、と暗に言っている)
ちょっと切れていた私は、「勿論明日も行く、大手にも並ぶ」と言って追い出す。
更には私と相棒がちょっとコンビニに出掛けている間に、どうやら私達の部屋を家捜しした様子!
(チケットを探していた。盗む気だったんだな)
これは弟が発見して流石に一喝したらしい。
ちなみに、翌日ちょっと寝坊した私と相棒は、サークル入場に間に合わいませんでした(汗)
そしたら奴等の言葉。まぁ、皆様想像通りというか……「だったら私達が有効活用してやったのに」
元々三日目は行くつもりがなかったんですが、そのチケットはこっそり違う友人にあげてしまいました。
(少なくとも奴等に使わせたくなかった)

そんなこんなで、一応、平穏無事(?)に、三日間は過ごせたかに思えました。
私は祭典の後は呑み、というお決まりコースで夜は遅くまで帰らなかったし、
相棒も疲れていたので直ぐに寝てしまいましたし。
祭典翌日、俺達が起きた頃にはもう奴等はいませんでした。
ちなみに家族への挨拶などは、やっぱりまったくもって無かったらしいです。
やれやれと思って私が自分の部屋に行ってみると……。

ゴミ。ゴミゴミ、塵の山。
しかも、ご丁寧に私のノート類などに挟んであったりもする
(誤魔化そうとでもする気だったのか?それにしちゃ量が多すぎる)
そして、床に放置された漫画の山。
私の了承も無く勝手に読み、床に投げ捨てて帰った模様。
更には私のノート! 小説を書いたノート類が床に落とされていた。どうやら読まれた模様(涙)
そして極め付け。
……貯金箱から金が……。
幸い、私は小銭貯金のタイプで、中に入っていた札は3000円程度だったのだが、これをやられました。
しかし気付いたのは弟が彼女と別れた後……。それまで気付かなかった私も私ですが(汗)
まさか金まで盗られるとは、という感じだった。
被害届を出すほどの事は何も無かったので、その後は絶対に関わらない方針で放置。
もう絶対に家には泊めない、と母も憤慨していました。

と、ここで一旦、話は終わるのだが、後日談。
そのAと弟が別れた理由について、弟の口から後に聞かされました。
「実は、俺よりBが好きだから、Bと付き合うって……」 な、なにーーー!?(汗)
BはOKしたのか?と聞くと、それに対してのBの返答は
「彼氏は前にいたし、男同士はなり茶でやったから、後は女だけ」
……はっきり言って、気持ち悪くなりました。
ちなみにこのAとBは、その後、大喧嘩して別れたらしいです。


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