家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!! その59 
└おい、せっかく娘が来てやったのに知らないとはなんだ
71 名前:名無しさん@どーでもいいことだが 投稿日:02/04/01 17:52 ID:3/4jBbEm
昔の話しですが、なごみネタということで報告してもよいでしょうか? 


75 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:02/04/01 17:58 ID:3/4jBbEm
学歴役職親厨&真性系厨の話です。 

リア厨だった頃、本家(歩いて5分の近所)で葬式があったんですが 
夜も遅くなった頃、私と姉は仮眠したいという伯父2人とともに休憩 
所になっていた我が家に戻りました。 
そしたら姉の友達だという女とその父親が、玄関の前に居座ってます。 
「A(姉)ちゃーん、遊びにきてあげたよ!ずっと待ってたんだからー
 おそいおそい。早く不死鳥×白鳥の話しで盛り上がりましょう! 
 寝せないんだからー」 

姉の知らない人でした。 
「誰?あんたなんて知らない」 
こっちは大好きだった曽祖父をみとって、葬式の準備とかで疲労してたし、
脳天気な押しかけ女が妙に腹立たしかったので言葉も刺あった 
かもしれません。 
「ひどーい、私たち友達でしょ!今日行くって手紙に書いたじゃない!」 


あとになって姉が友達と同人活動をしていて、時々変なファンレターをもらっていたことを知りました。 
この厨は電波レターを送っては奥付住所へと押し掛ける変な人だったとか。
しかも、 
「おい、せっかく娘が来てやったのに知らないとはなんだ」 
親も厨でした。 

「あんたなんて知らない。私の友達じゃない。ねえB(私)、
 こんな人見た事あった?知ってる?」 
「知らない。見た事ない。おじさーん」 
と傍らの伯父上2人私たちは助けを求めたんです。 

親厨「あんたんところの娘はなんだ。うちの娘は○女高の成績トップの 
   優秀な娘なんだ、もうトンペー大に進学が決まってるんだぞ。そこらの娘とは違うんだ」 
伯C「あー、そうですか。でも本人は知らないというし、実は今うちは 
   葬式の最中ですから、相手できません。お引取りください」 
厨女「えー誰が死んだの!可哀相に、Aちゃん!!私がついててあげるから!!」 
親厨「なんて良い子なんだ、娘よ」 
厨女「パパ、今夜だけじゃなくてしばらくAちゃんのために側にいてあげてもいいでしょ?」 
伯D「…あの。つかれてるので退いてください。私たち休みたいんですよ徹夜だったんで。
   姪たちも疲れていますし、明日も遊べませんので」 
親厨「お前はバカか!娘の厚意をなんだと思ってるんだ、お前のような 
   低学歴のペーペー社員に俺が指図される謂れはないんだ!」 

カッチーン、と音がしたような気がしました。 
伯父2人、温厚で通ってましたが、私たち姉妹は初めて伯父でも怒るんだと知りました。 
伯C「…失礼。私こういうものです」 
と名刺。
伯父Cの名刺は名前と直通の電話番号と勤務先の大まかな住所だけ。 
それを見て親厨は「ほらみろこのペーペー」と笑い
自分の自慢の名刺を投げてよこしました。
でもその勝ち誇った笑顔はすぐ恐怖に変わりました。 
伯父Cはドラマでよく見る黒い手帳も見せてました。
トドメに伯父D、 
「×○社の部長さんでらっしゃいましたか。そういえば週明けにご融資 
 の件で社長様がうちの銀行にいらっしゃるご予定でしたね」 
C「おー、そうか。じゃあ丁重に扱うよう兄さんに伝えなくちゃな」 
D「そうですねえー、可愛い姪っ子のうちに夜中に押し掛けていらっしゃる 
  お嬢さんをお持ちの方だ。きっと兄も良くしてくださるでしょう」 
C「東○大なら東の姉キのダンナが教授だったな、どこだっけ?」 
D「ああ、義兄さんなら▲▲学部ですよ。そちらにも伝えておきましょう、 
  夜中に友達じゃないといってる姪に、娘を押しつけて凄んで頑張ってるお父さんを
  お持ちの新入生がいるってことで」 
C「葬式で親戚一同集まっているんだよなぁ」 
D「議員の方々も弔問にお越しくださいますねぇ。祖父は面倒見よかったですから」 
親厨は厨娘を引っ張ってすごい早さで逃げていきました。 

伯父C、Dとも今にして思えば立派なパワー・ハラスメント 
背は高いのですが美中年でないのがちょっと残念なところです。 
でも姉の創作ネタにはなってたようです。 


その後。 
厨はその後も親の送り迎えでイベントに着ては、本を買って押し掛けを 
繰り返していたようですが、ある日イベント主催側と被害者サークル全員 
で逆押し掛けというシカエシをしたそうです。 
30人以上の男女がガバーッと家に押し掛けて、されたことをそのままして 
きたそうです。 
「この前娘さんはウチの冷蔵庫探って食べてましたから」 
「娘さんは勝手にピザ注文してたし。そして客だからといってひとりで食べたしー」 
「勝手に持ってった本とか服とか返してくれない?っていうか持ってかえるから、勝手に」 
「金も返せ。あ、勝手に持ってったんだから私らも持っていくから」 
「そろそろ風呂はいりてー。沸かしておいてよ」 
「朝飯は8時ね。布団は羽毛がいいんだけど。娘さんと同じく」 
「夕飯は寿司か肉にして。だって娘さんもそうだったから。肉は和牛ね。
 寿司は桶のでガマンするから上にして」 
「あしたもあさってもみんなで泊まってやるからさー。あとお父さんには
 会社に送っていってもらおうかな。だってウチの親も娘さんに言われて送ったし 
 当然だよね」 
「お菓子かってくれない?娘さんもうちの親にわざわざ用意させてたし」 
「電話使っていいよねー?九州の友達に連絡するの忘れてたわ」 
「服のクリーニングもよろしくー」 
などなど。娘さんもやってたから攻撃で、ついに親に謝罪させたんだそうです。 


85 名前:お言葉に甘えた71です 投稿日:02/04/01 18:14 ID:3/4jBbEm
どもでしたー。 
ちなみに姉はC×D、私はどちらかといえばD×C… 
でも見た目普通のオジサマです、髪があってお腹が出てないくらいの。 

あれが押し掛けだったんだ、と私も最近になって気がつきました。 
当時はまだメールとかネットとか普及してなくて、お手紙&燃えでした。 


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