家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!! その53
└弟子にしてください
359 名前：名無しさんどーでもいいけど 投稿日：02/03/11 17:17 ID:pmMCFIbo
すみません。ウォチスレに書こうかと思ってたんですが、こちらのライブが解決
したようなので、こちらに書かせていただきます。
先週末友人Ａが春古見合わせの本を出すための修羅場で皆集まっておりました。
すでにお互い10年以上の付き合いのある連中ばかりだったので、アシ、メシと
それぞれ担当分かれてガリガリやっておりました。
Ａは残業続きで原稿が遅れに遅れ、８０Ｐほどのマンガなのに、まだペン入れが全部入ってない状態。
それでもまあ、いままでも乗り越えて来たヤマなので、皆半分ハイになりつつも
作業しておりました。しかし、当然Ａ本人はすでに女捨てた状態です。
昼頃、Ａをのぞいて作業が一段落したので（つまりＡのペン入れに皆が追いついてしまった）
一休みしていたころ、玄関にチャイム。
一人が出たところ、怪訝な顔をして、「Ａ、○○さんて子が来てるけど知ってる？」
Ａは知らないと答えます。
「なんか、そのお母さんといっしょに来てて、あんたに会って話したいって」
Ａ、ジャージ（2日ぐらい発酵）、髪を上げるためのヘアバンドにまでトーンをつけ、
シャンプーもしてません。クマつくった状態で、目つきすわってます。
「しょーもない話だったら、ブッ殺す」と言いながら、玄関まで出ました。
玄関には、スーツ姿のおかんと、中学生らしい女の子。メガネのプチコニーですが
母親といっしょのせいか、そこそこ小綺麗で、とっぱずれた格好はしてません。
Ａのソーゼツな姿を見て、一瞬おかんの方は引きました。しかし、厨房の方は
気にしてない様子。
「Ａ先生」と厨房。Ａはそこそこ大手ですが、プロでもなんでもないただのＯＬです。
「私、先生のファンなんです。弟子にしてください」
皆、完徹状態なので、Ａをのぞいて全員いきなり笑いだしました。
「あんた、誰？」とＡ。
イベント会場ではスーツ姿で愛想いいですが、いまは半分キてる状態。しかも元ヤンです。
「私、ずっと先生みたいなマンガ描きたいと思ってるんです」と厨房。
「だから、あんた誰よ？」ちなみに、Ａは２日完徹状態です。
「学校卒業したらアシスタントさせてください」
「名前言えっつってんだろ！」Ａ、下駄箱の扉をぶったたきます。
「○○ちゃん……お名前」と厨房のおかん。明らかに引いてます、てかビビってます。
「○○です」
「あ、そう」とＡ。「アシスタントは足りてるからお帰りください」
「アシスタントじゃないです。弟子になりたいんです。先生みたいな大手になりたいんです」
背後で様子うかがってる私を含めた全員がナチュラルにトンでるので、
大声で笑ってしまいました。
たぶん、いえきっと端から見たらものすごく異様な光景だったろうと思います。
「○○ちゃん……帰りましょう」とおかん。
厨房の袖を引いて、明らかに引いて帰りたい様子。
厨房いきなり、おかんの腕払ってＡに詰めよります。
「私、先生のファンなんですよ。先生はファンをないがしろにするんですか？」
なんかブチって音がした気がしました。
383 名前：359-3 投稿日：02/03/11 19:08 ID:pmMCFIbo
すみません、全然つながらなくなってしました。最後です。
「あ？」Ａ、いきなり厨房の胸ぐらつかみました。ヤンキー面に戻ってます。
「何寝言ほざいてんだよ。こちとら、次のイベント合わせの本でテンパッてんだよ。
ファンならファンらしく、先生様の原稿のジャマすんじゃねーよ！」
Ａ、そういうセリフはオフで気心知れた人間にしか言ってはいかんだろ、
と思いつつ、全員で拍手喝采。私たちもイタイです。
Ａは厨房の胸ぐらつかんだまま、おかんに向かって
「こいつムカつくから殴っていい？」とうかがいました。
おかんは厨房をひったくるように、Ａから引きはがし、速攻帰っていきました。
ハイになってた私たちは、歓声あげながら、玄関まで出て、塩をまいてしまいました。
……ほんとうにイタい奴ばっかりですみません。
入稿をすませたＡは、たっぷり寝たあと、「私たちイタかったね」とひどく落ち込んで
ました。まあ、でも厨房には厨房って有効なのかも、と思いました。
なんかマンガみたいなネタですみません。
-ｦﾁ26にて-
12 名前：名無し草 投稿日：02/03/12 19:20
本家の方で、「弟子入り」志願されたＡの友人です。
懲りずに厨房がメールを寄こしたそうです。
「17日のイベントでお会いするのを楽しみにしてます」
Ａは「きっちりナシつける」と眉間にしわ寄せています。
また、ありましたらこちらで報告させていただいてよろしいでしょうか？
16 名前：12 投稿日：02/03/12 19:33
ありがとうございます。では本家の方へとアプさせていただきます。
実は当日付き添いを頼まれましたので(笑)
Ａは普通の読者さんとの交流は喜んでするし、いい意味でテンション高くて
楽しい人なのですが、逆に厨房に対する態度には沸点がかなり低いのです。
「当日、もし私が相手に手を挙げそうになったら止めてね」とのこと。
ちなみに私が選ばれたのは、私がＡより少しのんびり屋で体格がいいからです。
当日がんばってきます。
-本家56にて後日談ご報告-
77 名前：名無しさんどーでもいいことだが。 投稿日：02/03/27 20:40 ID:Id61TN87
53にて弟子入り志願されたＡの友人です。Ａにも許可を得て、事後報告させていた
だきますがよろしいでしょうか。
80 名前：名無しさんどーでもいいことだが。 投稿日：02/03/27 20:43 ID:Id61TN87
それではいきます。長文になりますがゴカンベンください。
17日の春古見、無事新刊も出て、Ａのスペースはけっこうにぎわっておりました。
何人か遊びに来てくれた知人たちはここを見ていて、
「あれ、あなただったの？」
「やっぱり」
と驚くやら呆れるやら。Ａも一応女に戻ってスーツを着て、挨拶したり買いに走ったりと
ほとんどスペースにはいません。スペース自体は先日のことを知っている人間ばかりで固めていたので、
Ａが留守であってもまあ大丈夫だろうと思っていたのです。
弟子入り厨（以下厨とします）が来たのは2時過ぎの、そろそろ撤収しようかという時間。
なんか見覚えあるのが、こっちをちらちら身ながら、遠巻きにうろうろしてるなあ
と思っていたら案の定。スペースへ戻ってきたＡを確認してこっちにやってきました。
厨は、友人らしきメンツとあわせて3人です。「Ａさん」と声をかけてきました。
モードがイベント対客用になっているＡは先日よりもずっとおだやかに挨拶をかえし、
「先日はどうも」と言ったことを言いました。「新刊出たんですね」と厨。
「はい、なんとか」とＡ。厨たちは互いに顔を見合わせ、「新刊ください」と言いました。
「○○円になります」と新刊×３の値段を即座に言うＡ。厨の顔が曇ります。
「あのお金とるんですか？」 Ａよりまわりが絶句しました。
Ａはからから笑いだし、
「当然じゃないですか、私とあなたは友人でもなんでもないんですよ。
どうして、知り合いでもない相手に本をタダであげなきゃならないんですか？」
「でも、私、Ａさんの弟子になるんですよ」
これまた周りが絶句。Ａはさらに笑って、
「よしてくださいよ、こちとら弟子とれるほど偉くなんてないんですから、
弟子なんていませんよ。よしんば、弟子だったとしても
特別扱いするいわれはないでしょう」
厨の連れの子たちはあからさまに不満そうな顔をしてます。
一人はとりかけていた本をスペースに叩きつけるように戻しました。
これにはＡもカチンときたようです。
「何がご不満が知りませんが、本にあたるのはやめていただけませんか？」
相手の目を見てＡは言いました。
「もしかして、こっちの方が本をタダでくれるとか何とか言っていたんですか？」
相手は飲まれたように、うなずきました。
「なら、それはこの方が嘘を言ったことになりますね」
突然、厨が泣きだしました。うおーん泣きではありませんが、えぐえぐと泣いてます。
ひどいです、Ａさん、弟子にしてくれると言ったじゃないですか、とか何とか言いたてます。
Ａは私に目配せして、厨の手をひっぱってスペースから離れていきました。
あらかじめそういう予定だったので、撤収作業は他のメンツにまかせて、
私、Ａ、厨と2人を連れて、だいぶ空いてた階上の喫茶店に入りました。
Ａは私と自分用にジュース、それから厨たちにはミルクを買ってやりました。
席に座って、Ａはどういう誤解か知らないが、私はあなたと会ったのは
先日の修羅場のとき、いきなり押し掛けてきたときだけだし、
弟子にとるといった覚えもない。
一体あなたのアタマの中では、どういう仕組みで一度しか会ったことのない人間が
弟子入りしなさいという話になったのか、むしろそれが不思議だと、尋ねました。
厨は泣いてばかりでしたが、Ａはタバコ吸いながら
「あと1分で話始めないと、帰るし、次来たら警察呼ぶからね」
と言ったら話し始めました。
あちこち話が飛んでわかりにくかったのですが、まとめると以下のとおりです。
・中学ではいじめられていて、この2人しか友人がいない。
・高校は私立でもう決まっているけど、とにかく勉強が嫌い。
・ほんとうは漫画家になる予備校に行きたかったけど、
親と先生に言われて仕方なく高校に行くことになった。
・だから、ほんとうに漫画家になりたい。そしたら親に何もいわれることなく、
一日中マンガばかり描いて読んでいられる。
・だけどプロは大変そうだから、同人誌でいい。
・でも大手になる方法がわからないから、とりあえずＡさんのとこへ弟子入りする
（いつもたくさんの人たちで修羅場ってるフリートークマンガを描いてるので、
自分一人ぐらい混ぜてもらえるだろうと思ったらしい）
・同人の大手になったら、その儲けで東京に住んで、好きなときに好きなところへ
旅行へ行けて、大手の友人もいっぱいできて、本も貰い放題、いいことずくめと思ってた。
・Ａさんの弟子になったんだから、Ａさんとこの本はもらえるだろうと思い、
友人も連れてきた。
寝言は寝て言えって感じの、ドリーム話を聞かせていただき、私はぐったり疲れました。
ところが、隣のＡを見てると、形相が変わってます。すんげえ怒ってるんです。そのはずです。
Ａは元ヤンですが、いまは一応大手と言われる企業で働いてます。
家の事情でぐれてて、高校は中退ですが、1年遅れで大検とって大学行き
（育英基金やら、同人の儲けやらで学費も自分でまかなかった）、働きながらも同人はやめられず、
種ちがいの弟の学費も出してやり、いまも血のつながりのない義父親の入院費を（おもに同人の稼ぎから）出してます。
おくびにも出しませんが苦労人なんです。
「おい」
声がイベント対客モードから、修羅場時よりも怖いフキゲンモードになってました。
「あんたの電話番号教えろ」
厨はきょとんとしてます。
「番号教えろったんだ」
なんでそんなことを、言いかける厨に
「弟子入りしたいんだろ？させてやろーじゃねえか、その前に人さらいとか言われないよう、
あんたんとこの親に挨拶したいからな、ほら教えろや、未成年」
厨よりも連れの2人の反応の方がまともでビビってました。
私でもこんなに怒ったＡを見たのは初めてで怖かったですから。
厨はもそもそと本名、電話番号と住所、を教えました。
Ａは残りの2人も見て「あんたらも弟子入りしたいの？」と聞きます。
2人はぷるぷると首を振りました。
Ａは携帯で電話し、いきなり打ってかわった営業モードの声を出して、
丁寧に挨拶しました。どうやら相手は厨の父のようです。
先日の件をオブラートにくるんで話し、いまからご挨拶にうかがいたいが
お時間をいただけないだろうかということをつるつると話し、なんと相手に承諾させてしまいました。
私は、押し掛けられた方が押し掛けするなんて初めてだなあ、と場違いなことを感心しておりました。
Ａは、スペースに厨どもを連れて戻り、いまからこっちの3人連れて戻るからと、
撤収などの手配をして
（スペースに残ってたメンツの私も連れてって、という物見高い視線が忘れられない）
私と厨3人を車に乗せ、イベント会場をあとにしました。厨どもの家は千葉の方でした。
Ａは高速使って飛ばし、まずは厨の連れを自宅前まで送りとどけ
（車乗ってるあいだに、連れ2人の本名、住所、高校名も聞き出していた←厨と同じ私立でした）、
相手が降り際
「これで知り合いになったと思わないでね、次にもしスペースに客以外の態度で来たり、
あまつさえうちの家に来たりしたら、即あんたたちの学校と警察へ報告させてもらうから」
と釘をさしました。
それから、厨の家へＧＯです。家の前へ車をつけ、厨と3人で降りました。
まず最初に母親が出てきました。Ａは先日とはうってかわった丁寧な態度で、
先日の無礼な態度を詫び、今日もいきなり押し掛け、時間をとらせて申し訳ないと
挨拶しました。
すぐに父親も出てきて、Ａは同じように挨拶しました。
仕事柄営業モードだと人当たりのいいＡの態度に、向こうの母はともかく
父はころっとだまされたようで、まあ、上がってということになりました。
私は（こいつってもしかして肉般若？）と、Ａに知られたらドツかれそうなことを
思いながら一緒に上がりました。
Ａは応接間に通されると、先日の件を今度はオブラートにはくるまず、
話しはじめました。
曰く、知り合いでも何でもない人間のところへ、アポもなしにいきなり
「弟子入りさせてくれ」と母子そろってやってきた。これは父親も承知のことなのか。
先制攻撃に、父親の方は娘と妻の顔を交互に見る始末です。
ついでに、今日のことを話しました。
親の金で私立の高校へ行かせてもらえるというのに、娘さんは不満そうだ。
何でも勉強嫌いで、勉強したくないために漫画家になりたい、
しかもプロは敷居が高いから、同人で活動して金儲けしたいという。
はっきり言って、今の娘さんの言葉を聞いたら、私と同じような活動やってる人間の
100人中100人がふざけんなと怒ります。私も怒ってます。
マンガに限らず、人を楽しませてなんぼの創作活動ってのはそんな甘っちょろいもんではない、
日々勉強で、それこそ学校での勉強が懐かしくなるぐらいだ。
本来教えてもらえるものではないし、学校行ったからと行ってプロになれるという保障もない。
そのへんはご両親の方がわかってるだろうから、娘さんを高校へも行かせたのだろうが、
娘さんはそのありがたみがまったくわかってないようだ。
娘さんは私の元へ弟子入り志願らしい。今日もわざわざ東京までやってきたということは、
本気だということだろう。
弟子入り志願なのに、一度も原稿を持ってこない奥ゆかしい性格のようだ
（このへん強烈な皮肉だと思いましたが、厨本人に通じたかはナゾ）
しかし、それほど熱心なんだから、期限を決めて娘さんをお預かりしてもいい、
とＡが言い出したときはびっくりしました。
だが、とＡは続けます。口うるさい親から逃れて、何も言われないで遊んでいられる環境だけを求めて、
こっちに保護者役をシフトされるのではたまったものではない。
そこらへんご承知していただけるのか。
ご両親の、母親の方は最前こちらにわざわざやってきたぐらいだから、
そのへんご承知なんだろうが、父親の方はどうだろうか。
といったことを、淡々としかし嘴つっこませずしゃべってしまいました。
むろん、漫画家になれるかどうかは本人の努力次第ですから、保証はできませんが、
便所掃除から始めて、まあ１年もやりゃ見込みあるかどうかわかるでしょう。
学校は思い切って休学じゃなく退学しちまえば、中卒で、漫画家しかなる道がないとしたら、
社会に出てもやっていけないから背水の陣てことでがんばれるでしょう。
そこで厨の目をのぞきこんで、Ａは言いました。
「言っておくけど、漫画家になろうと思ったら、毎日一日中が勉強だからそう思っててね。
うちに弟子入りするとなったら、当然家のことはぜんぶやってもらいます。
便所掃除からフロそうじ、料理に洗濯、掃除、ごはんは3度食べさせてはあげる。
そのへんがうまくできるようになったら、原稿にもさわらせてあげる。外出は禁止、
ネットもだめ、ゲームなんてもってのほか。本は同人以外なら読んでもいいから。
新聞は毎日すみからすみまで読むこと」
父親がさすがにむっとして「勝手なことを言うな」と言い出しました。
するとＡ、
「勝手なこと最初に抜かしてきたのはそっちだろうが。
せっかくの休日にいきなりアポもなしで他人の家に押し掛けてきて、『弟子にしてください』
って、それが正気の沙汰か？ しかも子供だけならともかく母親まで雁首そろえて。
子供の教育もだけど、女房の手綱もきちっととれや」
父親もさすがに怒ったようでした。
「何があんたは」とか「小娘にウチのことをとやかくいわれる筋合いはない」
といきりたちますが、口ではＡの方が遙かに達者でした。
「小娘言うたな、ああ、小娘だよ。あんたから見りゃ、鼻たらしてるナマイキな小娘でしょうよ。
だけど、こんな小娘にここまでバカにされるようなこと言われる子供を育てたのはあんたでしょうが。
くやしかったら、勉強したくないから高校行きたくない、でもプロの漫画家の敷居は高いから同人活動でいい、
なんて甘えたこと抜かすてめえの子供の性根を叩き直して、一人前にしてみなよ」
啖呵切って、父親黙らせたあと、改めてＡは厨を見ました。
「あんたさあ、あんたのせいであんたのとーちゃんかかんでもいい恥かいてんだよ。
あんたがふざけて甘えたこと言ってるせいで、クソミソに言われてんだよ。そのへんわかってんの？」
それからすごく冷たくききました。
「それで、あんた、まだ弟子入りする気はあるの？」
さすがにここまでくると、厨も事態が飲み込めたらしく、ぷるぷると首を振りました。
Ａは吐き捨てるように、言いました。
「このぐらい言われただけで、ひっこむんか、あ？ 甘ったれが、二度とツラ見せんなよ」
そこでＡはそれまでの啖呵モードを切り替え、無礼なことを申し上げてすみませんでした、
娘さんのあまりの甘えたぶりに他人がいらぬ口をはさんでしまいました。
お時間とらせてもうしわけありませんでした、もう二度とお目にかかることもないと思いますが、
娘さんには金輪際こちらに出向かないようとっくりいいきかせてください。
万一、私の家に来られた場合、警察沙汰にさせていただくこともありますから、
ときっちり釘さして、厨宅を辞去しました。
車に乗りこみながら、さすがに大きな息をＡはつきました。
「ちょっと、いや、かなり厨だったね、私」
と笑いましたが、私はよく言ったなという気分でした。
あとで、怖くなかったかと聞いたら、怖かったけど、とにかく腹が立って
腹が立ってしょうがなかった、親の顔見て、がつんと一言言ってやらなきゃ気がすまなかった、
と苦笑いしておりました。
以上が、弟子入り厨の後日談です。長い文章にお付き合いありがとうございました。
-ｦﾁｽﾚ32にて-
636 名前：５３−３５９（弟子入り厨） 投稿日：02/03/28 13:19
昨日本家の方で、後日談をあげさせていただいた者です。
あのあとＡから連絡が来まして、弟子入り厨からメールが来たとのことです。
「Ａさんがあんな怖い人とは思わなかった。弟子入りしたいって言っただけなのに、
家まで押しかけてくるなんてひどい。親からは怒られて、同人は禁止され
ＰＣももうすぐとりあげられる。ひどいひどい。だからもうＡさんには近づいて
ほしくありません。もう本も買ってあげないし、くれるといってももらうつもり
はありません」
といった内容でした（転送して読ませてもらいました）
Ａ自身はけろっとしていて、
「いや、もう近づかない宣言してもらっただけでＯＫ！これで懲りずに来るようなら、
体に思い知らせなきゃならないと思ってたから」
Ａは説教して厨相手に通じるとは端から思ってなかったようです。
要は、向こうがこっちに近づくとデメリットが強い、怖い、利用価値がないと
思ってくれたらよかっただけのようで。達観してるというかなんというか。
ちなみに、いつのまに撮ったのかデジカメで、厨と残り2人組の顔、
厨としゃべったときのテレコなどがあるそうです。
厨の住所氏名学校と顔写真は、同ジャンル内のごく親しいお知り合いにのみ、
まわりつつあります。「要厨意人物」というサブジェクトで。
114 名前：名無しさん＠どーでもいいことだが。 投稿日：02/04/03 01:09 ID:Y25ejpzo
弟子入り厨に押しかけられた、元ヤンＡの友人です。
再襲撃というか、厨家出したそうです。んで、Ａ宅に父親から電話入ってきました
（プチ修羅場中でした）
どうやら厨は、弟子入りをあきらめきれず、家出をして、外から携帯で電話してき
たそうで。しかし、Ａのところには何も言ってきてないから、ヨソ様に行ったんだ
ろう、とのこと。しかし、父親息巻いて、
「ウチの娘を誘拐しやがって」
でした（スピーカーにして皆で聞いていた）
Ａは落ち着いていて、
「訴えるならどうぞ、万一娘さんがウチに来ても預かり知らぬこと。追い返すだけ
です。もっとも訴えれば、名誉毀損その他もろもろで引っ張ってかれるのはそちら
ですし、そんな素行の娘さんだと知られれば、せっかく入った高校の方もどうなる
かわかりませんねえ。ご心配でしたら、こちらも娘さんの高校知ってますから、
ご報告しておきましょうか？」
と言ったら切れました。
Ａの家に来てないってことは、ヨソへ行ったと考えられます。関東近辺の方、
リア工（もうすぐ）の小娘がうろうろしてますのでお気をつけください。
