家は宿でも合宿所でもねぇぞ!!! その50 
└50-34さん友人宅に押し掛けハセーイ
34 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:02/01/22 02:36 ID:Kqr8nRNI
先日の連休、友人が押しかけに遭いましたのでご報告いたします。 

私と友人の住まいは某ロマンスゲーのファンが聖地並に扱う、あの土地です。 
私の仕事は夜勤が多く、その日の帰宅は真夜中の一時過ぎでした。 
家に帰りふと見ると、留守番電話が点滅しています。私は一人暮らし 
ですので友人の誰かか親だろうと思い、再生ボタンを押しました。 
そこには友人からの切羽詰った連絡を請うとのメッセージ。この友人は 
私が今日夜勤で帰りが遅いことも知っているはずだったので不審に思 
い、連絡をしようとしたとき、再度電話が鳴りました。ナンバーを見ると、 
相手は、その友人です。こんな時間に電話をかけてくるような人ではない 
のに、と不審に思いながらも取ると、彼女は私の声を聞くなり
泣きそうな声で言いました。 
『一時間ほど前から部屋の前でOO(彼女のPN)を叫んでる子がいる。
 何度いっても帰ってくれない。どうしよう…』 
正直、最初は意味がわからなかった私は彼女に聞き返しました。 
一時間ほど前から、彼女の住んでいるマンションの前で彼女のPNを呼んで 
泊めてくれという人たちがいる。知り合いかと思ったが、
覗き窓から見た限りでは全く知らない相手。思い余って近くの派出所に連絡したが
警邏中なのか誰も出ず、途方にくれている、というものでした。 

彼女も私もにちゃんねらで、こちらのスレのことはよく知っていました。
しかし彼女は既にパニックになっており、話している最中には
玄関を叩いているらしい音が後ろから聞こえてきます。
とりあえず絶対に玄関は開けないこと、電話帳を見て「警察署」のほうに電話すること、
その時には見たこともない相手が来ていて怖いと伝えることを彼女に言い、
私は彼女の家に向かいました。彼女の家は、うちから自転車で十五分ほどの場所にあります。 
JRの駅に近く立地もいいため、友人と何度か遊びにいかせてもらったことがありました。
急いでそのマンションに入り、彼女の家の前に向かうと…
そこにはまるで絵に描いたような厨房が三人、ドアを叩いていました。
二人は桃色家屋、一人はゴスロリ。しかも、そろってプチコニー。正直、ネタか?とまで思いました。
ドアの向こうからは友人の声。警察を呼びましたから、という言葉にも彼女たちは全く動じません。 
『嘘でしょ〜。遠くからきてるんですから、泊めてくださいよ〜。』 
『未成年をほおりだすなんて酷いです〜』 
『いいじゃないですか〜。私たちファンなんですよう?』 
…頭が痛くなりました。とりあえず彼女たちから見えない位置に立って携帯で彼女に、
家に着いた事を連絡し警察に連絡して来てもらえることになった事を確認しました。
しかし、彼女達はどんどんエスカレートし、ドアを蹴りだしました。彼女が怯えているのが分かり
正直迷ったのですが、私は彼女たちのところに向かいました。見知らぬ人間が来たことで、
彼女達は蹴っている足をとめました。こちらを見、お互いに顔を見合わせています。
私はとりあえず通りすがりを装って、彼女たちに注意して見ることにしました。 

「ここで何してるんですか?」 
「あ、友達がここに住んでるんですけど締め出されちゃって〜。」 
「……今、玄関蹴ってましたよね?友達の家の玄関を蹴るんですか?」 
彼女達は少し黙りました。目を見合わせ、どう言おうか、と考えているのが分かります。 
それも一瞬で、彼女達はいきなり逆ギレしました。 
「通りすがりが口を挟むな!」 
「あんたには関係ない!」 
大声で怒鳴り出し、いきなり私を壁に突き飛ばしました。私は壁に身体をぶつける羽目になり、
弾みで眼鏡が飛びました。いい気になったらしい彼女達は 
「余計なこというから悪いんだからね。」
と自慢げにいいましたが、落ちた眼鏡を拾った時点で、私の方がキレました。(すみません、私も厨房です…) 
私は毎日かなり重いものを持ち、そのせいか人間一人ぐらいは平気で持ち上げます。
(友人も勿論それを知っていて、私を呼び出しています。)
一番手近にいた、私を突き飛ばした子の襟首を掴み上げ、往復ビンタを食らわせました。
いきなりのことに驚いている残りの二人も捕まえそれぞれにビンタを食らわせると、
最初は呆気にとられていた三人が急に泣き出しました。三人揃ってうおーん泣き…。
中から見ていたらしい友人が外に出てきましたが、連中は泣き止みません。
そうしているうちに、警察が到着しました。彼女達は泣きながら、
それでも私に暴力をふるわれたと訴え出しました。 
「友達の家に遊びに来ただけなのに。」 
「泊めてもらうって約束したのに。」 
さすがに警察も最初は私の方を疑いましたが、通報した友人が、彼女達は顔を見たこともない人だということ
帰る様に何度も言ったのに聞かなかったこと、家のドアを蹴ったりしたこと、そして私が彼女の友人であり
突き飛ばされたりしたことなどを説明してくれました。とにかくここでは話にならないとの事で、
厨房三人と友人・私は警察署のほうに連れていかれました。 

警察では、厨房三人は住所も名前もなかなか答えませんでした。私達に話を聞いてくださった方は
娘さんが同人をしておられるとの事で(藁 事情はすぐにわかってくれました。
その説明を聞きながら警察官の方が荷物を調べると驚いたものが入っていました。
彼女たちの荷物に入っていたのは、ジャンルを問わない10冊ほどの同人誌と某ろま 
んすげーむのスタンプラリー本。そのうち一冊は私の友人が二年ほど前に出したナマモノの本だったのですが
残りの本には全く関連性がありません。しかし住所録が見付かり、実家に連絡が行くと、
厨房どもは観念したのか、彼女の家に押しかけた目的を話し始めました。 
彼女達は二人は高校生、一人は19歳の大学生で、一人は東北の米どころ、残り二人はサルと滝の国で有名な
場所から来ていました。目的は、もっているものが示すとおり某ロマンスゲーのスタンプラリー。
連休を利用してやろうという話になったもののお金がなく、ホテルを取らずに回ろうと考えたとの事。
そして…怖い話ですが、彼女達が持っていた同人誌は全て後書きの住所がこの土地のもので、
「このうちの誰かはいきなり行っても泊めてくれるだろう。」
と思って持ってきたというのです。友人の本も元々は同人誌の古本屋で買ったもので、
サークルには来た事もないとの事。あれだけ友達だのなんだのと騒いだくせに、呆れたものです。 
とにかく顔をあわせたこともない他人だということははっきりしましたので、後のことは警察に任せ
私たちは家に帰りました。しかし私を突き飛ばしたこともあり、友人はその地域の教育委員会に
高校生二人の事を報告しました。もう一人のほうも効果があるかどうかは分かりませんが、大学に連絡したそうです。 
幸い親はまともで、先日彼女の家には三人の親から謝罪のTELがあり、お詫びの品が届きました。
彼女は今はすっかり元気になりましたが、某ゲームの広告を見たりすると顔を顰めます。
私もで、ぷれ2で出たら買おうと思っていたのですが…購買意欲が一気にそがれました。 

長々と書き込み、すみませんでした。



338 名前:名無しさん@どーでもいいことだが。 投稿日:02/03/06 01:48 ID:4TFY+NzM
以前こちらのスレで、友人宅に押しかけたネオロマ厨を往復ビンタで 
警察に引き渡したものですが…嫌な後日談が出来てしまいました。 
増殖してきました…。 
こちらと難民スレ、どちらで報告したらよいでしょうか?  


351 名前:338 投稿日:02/03/06 02:11 ID:4TFY+NzM
それでは、こちらで書かせて頂きます。 
メモ帳にまとめてウプしますので、しばらくお待たせしてしまいますが 
すみません。 

…厨房どもは、6人に増えて友人宅を再度襲撃しやがりました。


369 名前:338 投稿日:02/03/06 03:25 ID:/li3TeC5
お待たせして申し訳ありませんでした。 
では、こちらで語らせて頂きます。 

以前のスレで某ネオロマンスゲーム厨に押しかけられた友人の応援に行き、
三人の厨に往復ビンタをかましたものです。
その節は皆様の暖かいお言葉、ありがとうございました。
しかし…再度連中は押しかけてまいりました。しかも、六人に増殖して。 
幸い大事には至りませんでしたが、さすがに頭にきましたので報告させて頂きます。 

先週、件の友人と私は遊びにいく約束があり、前日から友人宅に
私が泊りに行っておりました。夕食を終え、二人で最近のゲームについて話し 
ちょうど例のゲームのPS2版が出たと言う話題になりました。
やりたいがあの連中の事を思い出すとむかつくので、買うのはどうしようか、 
などと話し、話に出すと又押しかけて来そうだから
ほかのゲームにしよう、などと冗談交じりに話していたときです。 
友人の家のチャイムが鳴りました…。思わず顔を見合わせたものの、
まさかね、と友人はインターホンをとりました。 
すると… 
「こんばんはー!OOさん。この間はご迷惑おかけしました!」 
「私たちー、お詫びにきたんですー!」 
「開けてください〜!」 
「お詫び言いたいので、今夜はこちらでお世話になりたいんですー!」 

……噂をすると影って本当だったんだ……。っていうか!こいつらの日本語って! 
不謹慎ながら「厨国語」って言葉が頭に浮かびました。 


友人は蒼くなりながらも、二度と来るなとあれほど言ったはずだ、
詫びなど欲しくもないからさっさと消えろ、という主旨の事を言いました。
すると、連中はどう脳内変換したのか 
「OOさんってやさしー!けど、それじゃ私たちの気が済まないんですー!」 
「今日は(某ネオロマゲー)持って来ました!お詫びにいっしょにやりましょう!ここが 
 舞台だし、きっとOOさんも気に入ってくれると思うんです!」 
「友達も連れてきたから、きっと楽しいですよー!」 
……………その場で友人はインターホンを置き、私を振り返りました。
私はその時には既に玄関に。覗き穴から見る限り、前回押しかけてきた連中と、
それ以外にも複数いるのが分かります。とりあえず友人はこの間お世話になった警察に電話をし、
その間に私は、携帯電話で連中の親に電話をしました。
以前のこともあり、反省もなく押しかけてきたとき用に
友人が取っておいた連絡先が、こんな風に役に立つなんて…。 
警察は以前にお世話になった方が丁度おられ、すぐ来てくれるとのことでした。
ですが厨房たちの親には電話が繋がりません。まさか親がいない時に狙ってきたんじゃないだろうな、 
とも思いましたが、とりあえず警察がくるまで篭城しよう、ということになったのですが…。
連中、お約束どおりに玄関を蹴りだしました。あんたらの親が金払って
きれいに直してくれた玄関なのになあ…。ほおっておこう、と思った矢先、
玄関先でなにやら大声で話し声がし出しました。友人にとって間の悪いことに、
その日、友人宅にはお母様が様子を見に来る予定になっていたのです。 


声で気づいて蒼くなる友人に、再度インターホンが鳴りました。 
おそるおそる取る友人に、お母様の声が。 
「この子達、友達なの?入れてあげればいいじゃない?」 
後ろではお母さんやさしい、だのと騒ぎ立てる厨たちの声。殺意が沸きました。 
彼女は親に、同人のことは話していますが余り快くは思われておりません。
親の言葉にどうしよう、と涙声で振り返った友人に、お母さんを家に入れて、事の経緯を説明したらいい。
連中が入ってこようとすることよりも、お母さんに危害を加えられることがあったら大変だから、 
と相談しました。玄関を開ける時には私も一緒に出ることにしました。 
友人が玄関を開き、お母さんが入ってこようとした時…
厨の一人がお母さんごと友人を突き飛ばしました。友人とお母さんは
そのまま玄関に転がったのですが…連中は、その二人を踏むようにして入ってこようとしたのです。
私も巻き込まれかけましたが何とか転倒を免れ、その場で立ち上がりました。 
「いや〜ん、広い!さすがOOさんち!」 
「きれい〜!」 
言いながらも、厚かましく入ってこようとした連中は、私の姿を見て一瞬止まりました。
さすがに痛い思いをしただけ、皺のなさそうな脳みそでも覚えていられたようです。
私は友人がお母様を助け起こして立ち上がろうとしているのを確認し、
手加減せずに連中を自分の身体ごと玄関の外に押し出し、ドアを閉めました。
入り口から入りかけていたのがプチコニーながら三人だけだったのが幸いしました。 
「鍵かけて!私は大丈夫だから!」 
確かそのような事を言ったと記憶しています。 
そして玄関を出て私が見たのは、6人に増殖した厨房でした…。 


外にいたのは、プチコニー×6人、しかも桃色家屋、ゴスロリ、そしておそらくは「2」のキャラで 
あろうキャラクターのコスプレをしたモノと、まるでネタのような服装の連中でした。
思わず笑ってしまったほどです。厨房って言うのは、どうしてお決まりのようにプチコニーなの?
と疑問を口に仕掛けました。 
私が表に出ると、過去私にビンタを食らった三人は、さすがに動きが止まりました。少ない脳みそな 
がら、痛い思いをしたことだけは覚えていたようです。が、連中今度は言うことが違いました。 
「なによ!また私達を殴ったら今度は傷害罪になるんだから!」 
「もう学校卒業したんだから!学校に何言っても無駄なんだから!」 
「あんたなんか死ね!OOさま(多分ゲームのキャラ?晴明様、と言ったのかも)に
 式神遣って呪っ てもらうんだから!」 
……既に現実との区別すらついていなかったようです。こちらは既に警察に連絡しており、余裕です。 
「卒業したって、不祥事起こせば取り消しになんの知ってた?」 
私はとりあえず警察が来るまでの時間稼ぎをすることに致しました 
「高校生かあ…卒業できなかったらいまどきどこもいけないね。大学決まってんの?
 なら取り消しだよね。あーあ、親もかわいそうだよね、こんな馬鹿な子供持って。
 せっかく高い金出して学校いかせてくれたのに常識知らなかったばっかりに
 その金も全部無駄になっちゃって。ああ、学校じゃ常識なんか教えてくれないもんね。
 教わんなきゃ分からないほど馬鹿だったってのも、気の毒だけどねー。
 ああ、そう言えばあんたは大学生だったっけ。今年何回生?大学までいっといて
 こんな常識知らずで相手の話してる日本語もわかんなくて就職できんの?」 
……すみません、私も怒りの余り厨化してました。 
時折時計を見ながら、私は連中の減らず口に付き合いました。前回のことが教訓になっているのか、さすがに 
誰も掴みかかってはきませんでした。その後、数分して警察が到着しました。警官の姿を見て、六人はいっせ 
いに逃げようとしました。しかし、複数いる事を聞いていた警官の方々は、応援も含めて四人程できてくれ、 
あっという間に連中は取り押さえられました。 


警察には、当然私と友人、そしてお母様もついてこられました。お母様が最初に友人と名乗っていたこと、
鍵を開けた途端に突き飛ばされたことなどを話すと、警察官の方々の表情がみるみる険しくなってきました。
二回目と言うこともあり、さすがに心象も相当悪かったようで…。 
彼女らの言い分を要約しますと、あの時はOOさんは私たちの事を知らなかったけど、今は知っている。
今度会えたら、ちゃんとお話をして友達になれるに違いない。そしたら週末まで泊めてもらって、
イベントにつれてってもらえる。学校も卒業しちゃったし、もう何の問題もないはず!でした…。
このゲームについて、彼女は本をだした事もないと言うのに、どこをどうしたらこういう考えになるのか、
私のようなものには到底考えもつきません。 
親には警察から連絡を入れる、とのことで私たちはそのまま帰路に着きました。
その後のことは、友人と私の仕事の兼ね合いで連絡がついていないので聞けていないので、
また聞き次第こちらにあげさせて頂きます。 

長々と書き込み済みませんでした。 


457 名前:338 投稿日:02/03/07 00:08 ID:KSa1E3d9
昨日は温かいお言葉をありがとうございました。
友人とお母様は、軽い打ち身になりましたが無事です。
本日、件の友人と会ってまいりまして後日談を手に入れましたので
こちらで書かせて頂きます。以下は、友人から聞いた話です。

あの次の日、友人宅に警察から連絡があったそうです。 
押しかけてきた厨房連中は全員、その日のうちに親が迎えにきたそうです。
そして、なんとしても本人の詫びをしたい、と申し入れ、
友人は警官同伴ならよいだろう、と警察まで出かけていったそうです。 
最初の押しかけの時にも書きましたが、首謀者三人の親は至極まっとうな方々で、
現れた彼女に土下座して詫び、もう二度とこのようなことはさせない、本当に申し訳ない、
と話されたとのことでしたが…。残る三人の内の一人の親が、厨でしたうちの子は唆されてやったのだから悪くない、被害はなかったんだから
学校に連絡するなんておかしい、とのたまったそうです。 


先の出来事でお気づきかと思いますが、友人はどちらかと言うと
気が弱い、穏やかな人です。が、その彼女が、今回ばかりは切れたそうです。 
親をだまして入り込もうとし、あまつさえ母親を突き飛ばして怪我までさせたということをまくし立て、
今回のことは断固として学校に報告させてもらう、そして厨三人も前回の反省もないと言うことで
教育委員会に再度連絡し、監督責任を追及する、と怒鳴ったそうです。
加えて、そこにおられた四人の警官の方々が、それでなくとも非常識な行為をした
子供を怒る前に被害者を責めるとは、親として余りにも非常識すぎる、
と口々にお説教してくださったそうです。さすがにそうなると厨親も黙るしかなく、
彼女はとにかく今回の一件は全て学校と教育委員会、大学生は無論大学にも
連絡を入れるとはっきり宣言してきたそうです。そして、未成年とはいえ暴力をふるった 
と言うことで、訴訟も考えるといったそうです。
これはあくまでこれ以上やったときの保険のつもりだったそうですが、
彼女は何かあったら即座に裁判を起こすつもりで、蹴られたドアの写真や母親の診断書を保管しておく、
との事でした。 


そして今日、連中の通っている学校から彼女に連絡がありました。 
結果、最初に押しかけてきた厨三人のうち、高校生だった二人は卒業取り消しになり、自宅謹慎。
退学か留年か、で学校側で現在協議中だそうです。
なんでも片方はけっこう成績がよく、あの事件のあと、更正したとの事で(苦藁 
大学の推薦入学も決まっていたとの事。思わず、開いた口がふさがりませんでした。 
残りの二人は停学処分。どうも今までも何度か問題を起こしてきた生徒だったらしく、
学校側でかなり厳しい処罰を付け加える、とのことでした。 
大学生のほうは、卒業はまだ先だったのですが、大学の研究室に残ることが決まっていたそうで、
そちらが取り消しになったとのことです。 
これは親たちが黙っていないのではないか、と私は危惧したのですが、以外にも 
彼女のところに連絡してきた親はまともだったそうです。
例の親厨は処分を軽くしてくれるよう頼んでくれないか、と言ったそうですが
彼女が断ると引き下がったそうです。 
警察の皆さんのお説教がかなり堪えたみたいだ、と言っておりました。 
なかには 
「ここまでご迷惑をおかけしたのは、全て親である我々の不徳の致すところです。娘は 
 当分家で見て、もう一度躾のし直しから始めたいと思います。」
と、丁寧にお詫びを言われた親御さんもあったとか。私にもお詫びを……と言った方も 
おられたそうですが、今回私には実害はなかったため、断らせていただきました。
どんなに親がまともでも、厨は発生するものだ、としみじみ考えさせられました。 
彼女の家にはお詫びの品と治療費が届き、ひとまず、これで収まりました。 
彼女のお母様には、さすがに渋い顔をされましたが同人活動の差し止めまではされず、
彼女は今後も同人活動をしていくことが出来るようになりました。 
長くなりましたが、これにて名無しに戻ります。ありがとうございました。 


-難民32にて再び-
369 名前:名無し草 投稿日:02/03/28 00:47
以前にこちらで、ロマンスゲー厨押しかけについて書かせて頂いた者です。
その節は温かいお言葉をありがとうございました。
先日誤爆だったのですが、やはりロマゲー厨に遭遇いたしました。
お泊り未遂だったのですが、私自身に実害はありませんでしたのでこちらで
報告させて頂いてよろしいでしょうか?


389 名前:369 投稿日:02/03/28 01:02
それでは、お言葉に甘えまして書き込みをさせて頂きます。

ニ・三度お会いした時、礼儀正しそうな、穏やかそうだったお隣さんがなんの挨拶もなく、
突然引っ越されたのは今からニ・三週間前のことでした。
私の住んでいるところは職場が斡旋するマンションですから、
引っ越すということは職場も変わるということになります。
丁度時期も時期だし、お隣の方はとらばーゆでもされて、
急いで引っ越していかれたのだと思っていました………。つい、先日までは。

今週始め、私が仕事から帰って自転車を置いていると階段の上からやたらと高い、
アニメ声のお喋りが聞こえてまいりました。
前にも書きましたが、私の仕事は少々特殊で、職場は年配の方が多くおられますが
若い人はあまりいません。
その日仕事で朝からその時間・夜7時までいなかった私は、
若い人でも紹介されて入ってきたのか、セールスマンが来たのだろう、
と特に何も考えずに階段を上がりました。
当然声に近づくことになり、私にもはっきり会話の内容が聞き取れるようになりました。
『やっぱり友○様よねえ…大人のミリキ、って感じじゃない?』
『ええ〜〜〜?私は泰○様の方がいいよ〜。あ、でも○翠様なら…。』
………凍りました、真剣に。その連中が話していたのは、例のロマンスゲーのキャラ名なのが分かったからです。
しかもどうやら、私の住んでいる階に座り込んでいるらしい様子。
またか…またか!今度はうちか!と真剣に切れかかって階段を上がり、
マンションの廊下を見ると…確かにいました。2人のプチコニー&体型のみ標準1人が。
一見すると服装はまともそうなだけ、前回よりもマシでしょうか。
しかし、よくよく見るとその連中、うちの玄関先とは座っている場所がずれています。
そう…連中が座り込んでいるのは私の隣の家。
数週間前に引っ越していかれたお宅の前だったのです。

うちの前でなかったことで少し落ち着いたものの、その日私は次の日提出の仕事を抱えておりました。
おまけに我が家には、私の帰りを待っているかわいい三毛猫がおります(藁 
私はただのお隣を装い、とりあえず家に入ろう、それから不審者として警察に連絡しよう、
と心に決めました。
既にこのゲームの押しかけに容赦してやる義理も余裕も一生分を使い尽くしております。
かなり厳しい、かつ迷惑丸出しとの表情で、私は座り込んでいる厨どもの横をすり抜けようと歩きだしました。

廊下に座り込んでいた厨たちは、歩いてきた私に一斉に目を向けました。
私は思い切り迷惑&怪訝そうな表情で連中を一瞥し、家に入ろうと鍵を取り出しました。
すると…
『すみません〜〜〜。こちらにお住まいの方ですか〜?』
厨のうちの一人が、私に声をかけてきました。
妙に間延びしたアニメ声で。
それでなくてもささくれ立っていた神経を逆撫でされた私は、思い切り不機嫌な声で、
そうですが、なにか?と睨みつけました。
その時に気づいたのですが、この三人、手に手に同じ本を持っているのです。
しかも、どうやらロマンスゲー関係らしき本です。
これ、どっかで見た様な気がする……そう思って本をまじまじ見つめたとき、
連中の一人が言いました。
『すみません〜〜〜。このマンションって、管理人さんいないんですか?私たち
 この部屋の住人の友達なんですけど〜〜、今日泊めて貰う約束してるのに
 留守にしてるみたいなんです〜〜〜。』
ああ、やっぱり…という思いで、私は精一杯冷たく言いました。
「お隣の方でしたら、数週間前に引っ越しましたけど?」
『え、そんなはずないです〜〜。約束してるんだから〜〜〜』
何故揃いもそろってここまでアニメ声…。
アニメで聞いてる分には気になりませんが、目の前で、しかも押しかけ連中の口から出ているとなると
不快感倍増です。さらにトーンを落とした声で、私は言いました。
「そうなんですか?お友達なのに引っ越した連絡なかったんですか。変ですね。」
『本当に引っ越しちゃったんですか?この近所とかですか?』
「さあ?お友達が知らないのに友達でもない私が知ってるわけはないでしょう?」
お友達、の一言には目一杯の嫌味と嫌悪感を詰め込みました。
が、当然そんなことに気づいたわけもなく、それよりも泊まるところがなくなった方が
ショックだったらしい厨三人組は頭を突き合わせ、なにやら相談しています。
このままいなくなってくれれば手間が省けるな、と内心期待したのですが、
そうもいきませんでした。
無視して家に入ろうとしたとき、私の家の中から猫の声が響きました。
いつもの通り、玄関とドア一つ隔てた台所までお迎えにでてくれたようです。
ちょっと和みながら中に入ろうとすると、連中の一人・体型だけは標準だった子がいきな
り声をかけてきました。
『かわいい〜〜〜。猫飼ってらっしゃるんですか?私、猫好きなんです〜〜〜』
はあ?こいつ何喋ってんの?と思い見返すと、そいつは何を勘違いしたのか、
私に猫について語りだしたのです。自分は猫好きで家でも何匹も飼ってるだの、
自分とこの猫の種類だの。
『私猫好きなんです!入らせてもらっていいですか?』
残りの連中の、何を思ったのか口々に言い出しました。
『私も好き〜〜〜〜〜。かわいいですよねえ〜〜〜〜。』
『迎えに出るなんて賢いですねえ。』
『一緒に猫のこととか、お話しましょ?!
 なんなら、泊まってお話しても私達全然おっけーですから〜〜〜!』
…どうすればこういう思考になるんだ?
真面目にいっぺん脳内を覗いてみたい、と思いました。

そして…既に十分むかついていた私はそこで切れました。
「あんたたち、いったいいくつ?」
え?という顔で見返してきた連中に、私は思い切りトーンを押さえ、
しかし切れているとわかるであろう声で言いました。
「初対面の人間に向かっていきなり泊めてくれだと?何を考えてる!年はいくつだ?
 学生なら自分の小遣いで責任取れる範囲で遊べ!人に迷惑かけんな!!
 社会人ならこんな恥知らずな真似してないで自力でホテルとって失せろ!」
……うちのフロアは三部屋しかなく、そのうち二部屋が空き部屋だったことを、
これほどありがたく思ったことはありません。あんな大声で…。我ながら厨です。
が、それが幸いして連中はそそくさと逃げました。
その後買い物に出ましたが建物周囲にもそれらしき人影はなく、大丈夫なようでした。
ところで、連中が手に持っていた本ですが…その後、兄名と(苦藁 に行った時に判明いたしました。
この4月7日に私の住んでる古都で、どうやらロマンスゲー関連のイベントがあるようで
…そのパンフレットだったのです。
連中、一週間以上居座る気だった訳ですね…。
先日押しかけをされた友人もこれを痛く気に病んでおり、この前後は私も用心しておこうと思います。

以上です、長々とお付き合いしていただきありがとうございました。
それから、前回のカキコの後で気遣ってくださった、この厨たちと同ジャンルの、し
かし、大人な皆様。書き込んでおいてなんですが、どうかお気にやまれませんように。
みんながみんなこうではない事を、私もよく存じています。
最後に、古都に住まれる皆さん。来週末はくれぐれもご注意を…。


765 名前:名無し草 投稿日:02/03/31 20:16
つい先日ロマゲー厨に誤爆されました、往復ビンタ厨です。 
その際には皆様、優しい言葉をありがとうございました。 
まったりしているようですので、ちょっとご報告を…。 

過日、友人宅に厨の一人(主謀格)から手紙が届きました。 
名前を見ると、親御さんが「躾のし直しから…。」といわれた 
相手のよう。友人は剃刀でも入っているんじゃないかと(藁 
一人で開けるのを嫌がり、私を呼びました。 
中に入っていたのは…至極まともなお詫び状でした。 
自分がしたことがどういうことだったのか、どれだけ人の迷惑に 
なっていたのかを親に怒られ、学校で言われてようやく気づいた 
とか。「拝啓」から始まり、きちんとかかれた詫び状は私と友人に 
はかなりの驚きでしたが、
「留年することになりましたが、これを機会にもう一度きちんと学びなおしたいと思います。
 あんな常識知らずのまま、社会にでることにならなくて良かったです。」
の一文には涙を誘われました。
厨にも更生できるのがいるんだ…。 
少しいい話でしたのでこちらで書かせていただきました。 
それでは、名無しに戻ります。本当に良かったです。 

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