882 名前：名無しさん＠どーでもいいことだが。 投稿日：02/01/18 12:19 ID:/X8rzQ97
ようやく縁の切れた親戚押し掛け厨（ここのスレの定義とは微妙に異なるかもしれませんが）
について愚痴らせてください。

　私、20代後半ＯＬ　大学から東京に一人暮らし。実家はきしめんの国。
　いとこＡ（女）　リア高　きしめんの国在住。

　ことは昨年の7月ごろかかってきた一本の電話でした。
いとこのＡの母（私にとっては母の兄のお嫁さん）からでした。
叔母の家には、盆正月に挨拶しに行く仲です。
　Ａのことで頼みがあるといってきました。Ａは地元のイベントなるものに出ているのだが、
一度東京で開かれる大きなイベントに行ってみたい、ついては連れていってもらえないか。
　寝耳に水です。私は実家には一応それらしきことは言ってますが、親戚には言ってないし、
実家の家族も言ってまわる人間ではないからです。
　どこで知ったのかと思っていると、Ａが電話に出ました。コミック息子に載った
私の本で知ったようです。私、姓、名ともにけっこう珍しいので、
ちょっと知ってる人間なら一発でわかるからです。
それに一応旬のジャンルということもあって、大きく扱ってもらってました。
住所は、私の実家から聞いたようです（さすがに親戚なので、勝手に教えたらしい）
　しかし、東京の大きなイベントといえばコミケのこと。夏のコミケはハードだし、
第一スペースはとれてもチケットなんぞ余りはしません。それにＡは受験生のはず。
　そういったことを言うと、エスカレーター式なので、大丈夫という返事。
　けれど、チケットもない一般で来るリア工の責任など持てません。
叔母に変わってもらい、面倒は見られないこと、かなり大きなイベントで、人も多いしハードだし、
万が一のことがあっても、こちらは自分のことで手一杯、責任は持てないということを言うと
叔母は納得してくれました。Ａはかなり不満そうで、叔母のうしろで
「行きたいの〜！」と言ってましたが。

それでこちらはすっかり忘れていたのですが、また9月ごろ今度はＡから電話。
冬のコミケに行きたいの、とのことでした。まだ冬のスペースとれてるかどうかもわからん時期です。
第一受験生だろ、あんた。
　エスカレーター式だから10月下旬には終ってるとの返事。
それでも冬コミケは夏より倍率高いし、お互い落ちたら委託しあう、
チケットまわしあう友人同士でいっぱいです。
コミケに関しては連れていけない、と言ったら不満そうに黙ったあと、
「じゃあ、11月ので我慢してあげる」
　何様だキサマ、と思いましたが、まあ親戚だし、熱心だし無碍にするのも何だと思ったので、
11月のシティに連れていく約束をしました。ただし、受験に受かっていれば。
前日は泊まらせるがイベント当日に帰ること、イベント終ればすぐ東京駅まで送っていくこと、などを
これは叔母とも確認し、Ａとも約束して電話を切りました。
　さて11月。Ａは大学に受かり、嬉しそうに報告してきました。
まあ、前日とその日半日は子供のお守りだなと思い、一緒にスペース入る
友人にも話して確認しておきました。
　東京駅で出迎えたＡ。Ａはすぐにこっちがわかったようですが、
こっちはすぐにはわかりませんでした。太ってました。プッチコニという感じでした。

　かなり香ばしい厨房になっていて、だらけで私に一万円分奢らせようとしたり
（当然断りました）、翌朝イベント行く朝に、彼女があらかじめウチに送りつけていた
段ボールが、妙に重いので、中身見たら、私の持ってる同人誌がぎっしり入っていたりしました。
↑に関しては当然説教かましました。「昨日、○○ねえさんが知らないうちに買ってたの」と
Ａは言いましたが、今日初出しの友人の同人誌（発行はしていたからあらかじめもらっていた）があり、
さらに、私は自分の同人誌には特注でつくらせたハンコも押しています
（だらけへ流すときは、奥付ごとシールを貼る）奥付ページを見ると、ハンコが押してありました。

補足＠名無し草さん方
68 名前：名無し草 投稿日：02/01/18 13:29
>>67
１．泊まりに来る前にAの荷物入り段ボールを送りつけてきていた。
２．受け取ったのは882さん。
３．○○ねえさんというのは882さんのこと
４．受け取ったダンボールが重くなっているので、確認の為に開封したら882さんの本がパチられていた。

普段は奥付に特注のはんこを押してあり、イベント売り以外の場合は
そのはんこ+奥付はシールを貼って隠す。故に私のものを盗んだっていう証拠は明らか！

ｽﾏｿ、良くまとまらない。 

（※(=ﾟωﾟ)ﾉ多少訂正したょぅ。ゴメンね68さん）

69 名前： 投稿日：02/01/18 13:30
私も一瞬分からんかったが、
あらかじめ送りつけられていた段ボール＝この後彼女のうちに送り返す段ボール
と脳内補完して読んでみると納得。

70 名前：__ 投稿日：02/01/18 13:30
厨があらかじめ882さんの所に自分の私物を詰めたダンボールを送ってきていて
厨がその中に882さんの所有する同人誌を詰め込んで持って帰ろうとしていた
それを問い詰めると、882さんが見て無いときに「だらけ」で買ったと申し開きをしたが
882さんが講じていた対策により盗んだことがばれた・・・


　イベントではいっしょにスペース入る友人にも注意していたので、
あまり香ばしいことはなかったようですが、ウチがまあまあ売れ行きいいのを見て、
自分も本を出したくなったらしく本を出す、出し方教えて、出したら本をおかせて、といってきたり、
Aには聞かせないようにしていた、イベント後の打ち上げに参加したいといったり
（Ａを送っていったあと、友人たちと落ち合う算段だった）、東京駅に帰るまでに（車で行ってた）
だらけにもう一度寄りたいとごねたり色々ありましたが、なんとか新幹線に乗せて、
ああやれやれ終ったと思ってました。

ところが、12月もコミケの追い込み時期になって、Ａの母から半泣きの電話。
Ａは東京の大学に進学したいと言いだし、○○（私）にも強く勧められて、
進学したら私のアパートで暮らすことになってると言っているが本当かと聞いてきました。
　こっちは仕事と、原稿の両建でいらついています。そんなことは言ったことはないし
（できれば親戚とはいえ、Ａとは盆暮れの挨拶ぐらいですませたい）
もし万が一来られても、面倒なんか見られないと伝えました。
　しかし、年明けの先週の連休前、仕事から戻ってくるとＡがアパートのドア前に
立っておりました。友人と合同誌をやるために2人で戻ってきたところに、大荷物抱えたプチコニが
アパート前に陣取ってるのを見て、2人して「すわ押しかけか」と肝をつぶしました
（実際押し掛けでしたが）
「えへへ、家出してきました」とＡの言。
　とりあえず家に上げて、話しを聞こうとするや、こっちが暖房つけたり、コートかけたり、
しているうちに、Ａはコートも脱がず、ぺたりと座って私の書棚をあさりだす始末。
　怒って本をとりあげ、どういうつもりかと問いただすと、Ａはどうやら友人と冬のコミケに
来たらしい。以下Ａの主張を記します。
「あんな大きなイベントに、連れていってくれないなんて狡い」
「一般はやっぱり疲れるから、次からは○○ねえちゃんと合同でとりたい。
　ちょうど、私も同カプだし」
「やっぱりイベントは東京がいちばんだから、こっちの専門学校でも進学しようかと思ってる」
「ここのアパート広いから（一応２ＤＫ。駅からバカ遠いからまあまあ安い）
 私一人ぐらい住めるよね」
「とりあえず、オンリーが明日あるから連れてって」
　呆れてものが言えないとはこのことです。

　Ａが泣きわめくのを無視して、Ａの実家へ電話し、これこれこういう事情で
居座られて困っていると告げると、叔母も心底弱り切ったようで、謝ってくれ、
明日迎えに来ると約束してくれました。
　Ａは泣いていましたが、こっちはこれから合同誌の修羅場です。
その予定をつぶすわけにはいかなかったので、Ａには同人誌を読ませ
（読ませておくととりあえず大人しい）、私たち２人は修羅場に入りました。
当然明日叔母が東京来たら、速攻お持ち帰りしてもらうつもりなので、眠る気なんてありません。
あと、Ａがこっちの隙を見て出ていかないように、あらかじめ財布を預かりました。
前科もあるので、明日の朝、荷物検査もすることも告げておきました。
　翌朝、叔母が11時頃東京駅に着くというので、
　のんきに寝こけていたＡを叩き起こし、荷物をあらため（さすがに何もとってなかった）
東京駅まで連れていきました。
　○○ねえちゃんだけ東京出てずるい、とグチグチＡが言うので、こっちは大学から
東京来てるが、学費は育英基金で借金し（まだ返済中）、生活費もほとんどバイトで
（内緒だが同人の売り上げもかなりあった）まかなっていた。
親の金で高校大学と何の苦労もなくいかせてもらうくせに、たかだが同人に便利だからと
東京来たがるなんて、と説教かましてしまいまし
た。次来ても家には入れないし、下手したら警察呼ぶから、そのつもりでね。
と釘もさしておきました。
　ここでよく登場する厨とちがって、暴れたり喚いたりはあまりせず大人しかったとは思います
が、そのあともメールで（パソするようになったらしい）暢気な内容が届くところを見ると、
懲りてないというか、あまり説教きかなかったんだなあとため息ものです。
　彼女が、進化して押しかけ厨となり、ここのライブの主役とならないよう
見守りたいと思います。
　長文お付き合いありがとうございました。